【Nintendo Switch】おすすめの移植・リメイク・リマスター【国内ソフトメーカー編】


【おすすめソフト】Nintendo Switch で遊べる移植・リメイク・リマスター【国内ソフトメーカー/サードパーティ編】

 

過去の名作体験がニンテンドースイッチでそのまま、あるいはHDリマスター・リメイクで鮮やかに蘇る。

任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)。据置型ゲーム機でありながら携帯型ゲーム機のように持ち出してテレビのないも遊べる手軽さから、世界各地で人気となっています。

スイッチでは非常に多くの対応ソフトウェアが発売されており、その中には過去ハードからの移植やリマスター、リメイクも少なくありません。

スイッチならテレビの前(TVモード)だけでなく携帯型ゲーム機のようなプレイスタイル(携帯モード)で遊ぶこともでき、どっしり構えて遊ぶもよし、細切れ時間を使って遊ぶもよし、様々なかたちでゲームに触れることができます。

この記事ではニンテンドースイッチで遊べる移植・リメイク・リマスターの中から、国内ソフトメーカー(サードパーティー)のオススメ作品をご紹介。

Nintendo Switch で遊べる、おすすめの移植・リメイク・リマスターソフト【国内メーカー】

バイオハザード シリーズ

カプコンを代表する IP のひとつ『バイオハザード』。スイッチでは『バイオハザード』本編シリーズと『バイオハザード リベレーションズ』シリーズが発売されています。本編シリーズは『0』『1』『4』『5』『6』『7』『ヴィレッジ(8)』に加えて『RE』として蘇ったリメイク版『RE:2』『RE:3』が発売。『7』『ヴィレッジ(8)』『RE:2』『RE:3』はクラウドバージョンでの展開。

スイッチならではの追加要素・変更点もあり、『バイオハザード リベレーションズ』や『バイオハザード5』『バイオハザード6』はジャイロ操作に対応。直感的なエイムが可能です。




ロックマン シリーズ

カプコンを代表する IP のひとつである『ロックマン』シリーズ。アクション本編だけでなく派生作品も人気がありますが、ニンテンドースイッチ上で多数作品を遊ぶことが可能です。

スイッチでは無印『ロックマン』『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマン ゼロ』『ロックマンゼクス』のコレクションがそれぞれ発売中。往年の人気シリーズをまとめて楽しむことが可能です。

歯ごたえある難易度の本編に挑むだけでなく、ミュージアムやデータベースで、当時のコンセプトアートを確認したりすることも可能。また難易度を調整しクリアしやすくなる機能も搭載されています。



逆転裁判 シリーズ

“異議あり!” でおなじみの、法廷を舞台に熱いバトルが繰り広げられる、法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズもスイッチに対応。依頼人である被告人の弁護を行うために証拠や手がかりを集め、法定でバトル。事件の真相を解き明かしていきます。

スイッチでは『逆転裁判123 成歩堂セレクション』と『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』が発売中。『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』『逆転裁判3』と、『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』と『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』の5作品を遊ぶことができます。

移植に際してグラフィックが強化されているだけでなく、UI の調整や多言語対応など遊びやすい要素も導入されています。

2024年1月には『逆転裁判456 王泥喜セレクション』も発売。『4』『5』『6』もスイッチで遊べるようになります。



大神

『大神 絶景版』は 2006 年に PlayStation 2 で発売された和風アクションアドベンチャー『大神』(おおかみ)の HD リマスター版です。開発はプラチナゲームズの前身・クローバースタジオ。プレイヤーは白狼の大神・アマテラスを操作し、「筆しらべ」と呼ばれる能力を駆使しながら、100年の封印から目覚めたヤマタノオロチを倒すため、ナカツクニに平穏を取り戻す冒険に出ます。

水墨画で描かれたような日本画風のグラフィックや、日本古来の神話・童話をモチーフにしたキャラクターなど、独特の世界観も魅力のひとつ。“絶景版”ならでの美しいグラフィック、モーション操作・タッチ操作(携帯モード時)対応で、直感的に「筆しらべ」を繰り出すことができます。

ファイナルファンタジー シリーズ

『ファイナルファンタジー』シリーズも一部タイトルがスイッチに対応。

そのうちのひとつ『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE』は、2006 年に PlayStation 2 で発売されたオリジナル版に新要素や修正を加えた『ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム』をベースに、高解像度化やゲームデザインの調整などさらに多くの改善を加えた HD リマスター作品です。

『オウガ』シリーズの松野泰己氏が原案を手掛ける「イヴァリース」と呼ばれる世界を舞台に、従来の FF の枠にとどまらない冒険が繰り広げられます。バトル時に味方キャラのAIを制御する「ガンビット」や、独特の育成システムなど、やりごたえ十分かつ、多くの改善で非常に遊びやすくなっているタイトルです。

また『FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster』では『FF10』2作が一つに。キャラクターやモンスター、背景まで含めてすべてフルHD対応され、画質が大幅に向上しているほか、インターナショナル版での追加要素も完全再現されています。

加えて『ピクセルリマスター』シリーズもスイッチに対応しており、1〜6までを色鮮やかな2Dグラフィックで楽しむことができます。



聖剣伝説 シリーズ

『ファイナルファンタジー』から派生し独立したシリーズとして展開されている『聖剣伝説』。スイッチでは1〜3をまとめた『聖剣伝説COLLECTION』と4作目をリマスターした『聖剣伝説 Legend of Mana』、3をフルリメイクした『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』が発売されています。

  • 【聖剣伝説COLLECTION】第1作『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』の3タイトルを移植収録したシリーズ25周年記念タイトル。クイックセーブ・ロードが導入されています。
  • 【聖剣伝説 Legend of Mana】HDリマスター版。高解像度化やアスペクト比の変更、ギャラリー/ミュージックモードの実装など
  • 【聖剣伝説3 TRIALS of MANA】『3』をフルリメイクした作品

『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』は『聖剣伝説3』を現代向けにフルリメイクしたタイトル。ストーリーは原作準拠ですがグラフィックが2Dドット絵から3Dへ大幅に進化しているほか、視点も見下ろし型俯瞰視点から三人称視点へと変更されています。またキャラクターのボイス対応やサイドトークの追加、追加エピソード、アレンジ楽曲(オリジナル版切り替えあり)、成長システムから見直されたバトルシステムの再構築など、新規要素が盛りだくさん。6人の主人公が紡ぐトライアングルストーリーを楽しむことができます。


サガ シリーズ

旧スクウェアを代表するもうひとつのRPG『サガ』シリーズもスイッチに対応。ゲームボーイで発売された原点3作のコレクションをはじめ、『サガ フロンティア』や『ロマンシング サガ ミンストレルソング』のリマスター版など複数タイトルを遊ぶことができます。

『サガ フロンティア』や『ロマンシング サガ ミンストレルソング』ではリメイクほどではないにせよ、単なるリマスターにとどまらない新要素、追加要素、便利機能が充実。



LIVE A LIVE ライブアライブ

1994 年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用RPG『ライブ・ア・ライブ』が『オクトパストラベラー』や『トライアングルストラテジー』の HD-2D の映像表現を用いてリメイク。2D ドット絵と 3DCG とが融合し一新されたビジュアルで登場します。

サウンドも作曲者である下村陽子氏の完全監修でより豪華に。『ライブ・ア・ライブ』を残しつつ、現代でも遊びやすく遊びやすさも調整されています。

ドラゴンクエスト シリーズ

『ドラゴンクエスト』シリーズからはスマホ版ベースのロト三部作移植や『ドラクエ11』などが発売。

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』は、2017年に発売されたシリーズ第11作目『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』に、新規要素の追加や調整・改良などを施したタイトルです。堀井雄二氏によるシナリオ、鳥山明氏による世界観・キャラクターデザイン、すぎやまこういち氏の音楽……誰もが楽しめる王道のドラクエが展開します。

“S”な要素としてキャラクターボイスやオリジナル版では語られることのなかった各キャラの新エピソード、バトルスピードの変更、お気に入りの装備で冒険できる見た目装備、思い出を残すフォトモードなど様々な新要素・新機能が追加。

また3DS版で好評だった懐かしの2Dドット絵に切り替えてプレイすることもできる、2Dモードも搭載。『ドラクエ11』の完全版として、オリジナル版をプレイした方ももう一度楽しめる内容となっています。

バテン・カイトス

モノリスソフトとトライクレッシェンドによるニンテンドーゲームキューブ時代の大作RPG『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』と『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』が1つになって『バテン・カイトス I&II HD Remaster』としてスイッチに登場。

高画質化はもちろんのこと、メインキャラクターやボスキャラクターのグラフィックは一新。アスペクト比が16:9に変更され広くなったゲーム画面で遊べるようになっています。エンカウント無効やゲームスピード、バトルスピードの調整、オートセーブ、ヘルプなどゲーム進行をサポートする新機能も追加され、今遊びやすいよう調整されています。

ドラゴンボール シリーズ

『ドラゴンボール』シリーズからはドラゴンボールの歴史を守るアクションゲームの『ドラゴンボール ゼノバース2』、対戦格闘の『ドラゴンボール ファイターズ』、アクションRPG『ドラゴンボールZ KAKAROT』といったタイトルが展開。いずれも上位機種からの移植ですが、ゲーム体験を損ねることのない移植が実現しています。

『ドラゴンボール ゼノバース2』は自由度の高いキャラメイクと、原作はもちろんターレスやブロリーなど劇場版に登場したキャラクターも含む多彩な登場人物、らしさのあるド派手なドラゴンボールアクションを楽しめる1本です。スイッチ版ではローカル通信プレイでも最大6人プレイに対応。皆で集まって共闘や対戦を楽しむことができます。またモーション操作で究極技や覚醒技を発動することも可能に。

『ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット』はプレイヤー自らが孫悟空となり、悟空がたどってきた『ドラゴンボールZ』の物語を追体験できるアクションRPG。ゲーム本編としてサイヤ人編、フリーザ編、人造人間セル編、魔人ブウ編が収録されているほか、原作以降の新たな力を覚醒できる「追加エピソード」があらかじめ収録。広大なフィールドを自由に動き回りながら、ドラゴンボールの物語と超人的なバトルを楽しむことができます。ドラゴンボール的なアクションを簡単に繰り出すことができ、格闘モノが苦手でも安心して楽しめます。

『ドラゴンボール ファイターズ』はまるでアニメを動かしているようなハンパない臨場感でドラゴンボールバトルを楽しめる、ドラゴンボールでできる本格的な対戦格闘ゲームです。



NARUTO ナルティメットストーム シリーズ

『NARUTO -ナルト-』を原作とする対戦アクション『NARUTO -ナルト-疾風伝 ナルティメットストーム』シリーズ。シリーズ1〜3をまとめた『トリロジー』と『4』、さらにアニメ20周年を記念した決定版『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』もスイッチに対応しています。

サイバーコネクトツーによるまるでアニメを動かしているような美麗なグラフィックと映像表現で、ストーリーの追体験やド迫力の忍術バトルを楽しむことができるシリーズです。



ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』は2013年に PlayStation 3 で発売された『ジョジョの奇妙な冒険』を題材とする対戦格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』をベースにゲームデザインを一新したタイトルです(リニューアル版とされています)。

サイバーコネクトツーによる再現度の高いグラフィックはさらに強化され、登場キャラクター数も41名から50名に増加(DLCでさらにラインナップ拡大)。さまざまな条件が設定された100以上のバトルを楽しめる新たな1人用ゲームモードが制作されるなど、新要素・追加要素が満載。荒木飛呂彦先生が描く独特の表現を再現したジョジョバトルを体験することができます。

スターオーシャン シリーズ

トライエースによる SF RPG『スターオーシャン』。スイッチでは 2007 年に発売された初代スターオーシャンのリメイク作品『STAR OCEAN First Departure』がベースの『スターオーシャン1 -First Departure R-』とPlayStation で発売された『2』のリメイク『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』が発売されています。

『スターオーシャン1 -First Departure R-』では PSP 版をベースにグラフィックが強化されているほか、キャラクターの新規描き下ろしイラストが追加(好みで切替可能)。またプレイしやすいよう倍速機能やゲームバランスの調整などが行われています。

『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』はオリジナル版のリメイクとして制作され、グラフィックや戦闘システムが一新。HD-2Dとはまた違う、3Dと2Dが融合したビジュアルでゲームを楽しむことができます。バトルもオリジナル版を踏襲しながら調整。ゲームのテンポやバランスなども調整され今楽しめる新しい『SO2』となっています。


ペルソナ シリーズ

アトラスの人気RPG『ペルソナ』シリーズのナンバリング本編が初めて任天堂ハードに登場。『3』『4』『5』のリマスターが対応しています。スイッチでは『5』のジョーカーが『スマブラ』に参戦したり、外伝作品『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』が発売されるなどしてきましたが、ついに本編が見参。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はゲーム本編に加えオリジナル版で販売された40以上のDLCが、最初から遊べる状態で収録。今のところシリーズ最新作であり、初めてでも遊びやすい設計。これまでのシリーズのゲーム性を引き継ぎながらも多数の新要素が収録されています。『ペルソナ』シリーズはプレイ時間が長くなりがちので携帯モードで遊べるスイッチ向けのタイトルです。

零 シリーズ

和風ホラーアドベンチャー『零』シリーズの20周年を記念して、Wii U で発売された『零 ~濡鴉ノ巫女~』が HD リマスター。霊を封じ込める事のできるカメラ「射影機(しゃえいき)」を手に、「日上山」にまつわる奇怪な習わしや事件の謎に再び迫ります。

リマスター版ではグラフィックが向上し臨場感がアップしているほか、新規コスチューム、アクセサリが追加。また新モードとしてキャラクターや怨霊を配置し、好みの画面写真を撮影できる「フォトモード」などが追加されています。

塊魂 シリーズ

塊を動かして様々なモノを巻き込んで塊を大きくしていくアクションゲーム『塊魂』シリーズがスイッチに登場。2023年現在、初代『塊魂』と『みんな大好き塊魂』の2作品の「アンコール」(リマスター版)が発売されています。基本的な要素や表現は原作を踏襲しながら、グラフィックは現代風にリメイク。UI も調整されています。またスイッチならではのジャイロ操作やHD振動、マルチプレイ時のおすそ分けプレイなども実装されています。

「アンコール」シリーズとしてはこの他『ことばのパズル もじぴったん』や『ミスタードリラー』も発売されています。

SDガンダム Gジェネレーション ジェネシス

ガンダムの歴代作品を再現したシナリオで、自分の好きなモビルスーツを集めて成長・開発し、自分だけの部隊を編成して遊ぶシミュレーション『Gジェネレーション』シリーズ。『SDガンダム Gジェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch』は2016年に発売されたPlayStationバージョンをベースに、スイッチ向けの調整を行った移植版です。

他機種で配信された追加コンテンツがあらかじめ全部入ったデラックス版。

宇宙世紀100年の中で起きた幾多の戦いに、自分のモビルスーツ部隊を率いて参戦。ストーリーは「機動戦士ガンダム」から「機動戦士ガンダムUC」までの中から18個収録され、好きな順に開始できます。また登場機体は650以上に上ります。

Nintendo Switch Online で過去の名作を遊ぶ

Nintendo Switch の有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」(ニンテンドースイッチオンライン)。加入すると対応ソフトのオンラインプレイやセーブデータのクラウドセーブ機能などを利用することができます。

特典のなかには『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』というソフトがあり、任天堂をはじめとする配信タイトルを追加料金なしで遊ぶことができます。

これらソフトは過去に任天堂が展開していたサービス「バーチャルコンソール」のようにソフトを個別に購入&ダウンロードするのではなく、ハード名のソフトの中に、今遊べるソフトが収録。起動してメニュー画面から好きなソフトを選んですぐに遊ぶことができます。「いつでもセーブ」「巻き戻し」「オンラインプレイ」など便利な機能も搭載されています。

「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入すると、Nintendo Switch Online の基本サービスに加えてさらにハードが追加。NINTENDO 64 やゲームボーイアドバンス、メガドライブのタイトルでも遊べるようになります。

なおマイニンテンドーストアや Nintendo TOKYO / OSAKA / KYOTO では、加入者限定商品として対応コントローラーが復刻販売。当時のプレイ感で遊ぶことができます。無線接続なのでコードが絡まることもありません。


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