【比較】『逆転裁判456 王泥喜セレクション』登場、フルHD高画質化や7言語対応などオリジナル版との違い


逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy)

 

カプコンは『逆転裁判456 王泥喜セレクション』を2024年1月25日に発売します。対応プラットフォームは Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One / PC (Windows、Steam)。価格はパッケージ版が6,589円(税込)。ダウンロード版・Steamキー版が5,999円(税込)。

なおパッケージ版はスイッチ版とPS4版のみの展開です。

本作はニンテンドーDSやニンテンドー3DSなどで発売された『逆転裁判4』『5』『6』の3作品をまとめて収録したコレクションタイトルです。新人弁護士の王泥喜法介(おどろき ほうすけ)を新たな主人公に据えるなど、新しい法廷バトルが描かれていきます。

[nlink url=”https://t011.org/game/42553.html”]

[nlink url=”https://t011.org/game/181580.html”]

『逆転裁判456』をフルHD画質で、スペシャルコンテンツも楽しめる

『逆転裁判456』とは

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy)

『逆転裁判456』は2001年に誕生し「法廷バトル」というジャンルを切り開いた『逆転裁判』シリーズの第4作目から第6作目。『3』までの主人公・成歩堂龍一に代わって新米弁護士・王泥喜法介を新たな主人公に据え、王泥喜法介の成長物語と法の暗黒時代が描かれます。『5』では成歩堂龍一が主人公に復帰。『6』では成歩堂と王泥喜のダブル主人公という形式で進行します。

『逆転裁判4』『逆転裁判5』『逆転裁判6』は携帯型ゲーム機用ソフトとしてニンテンドーDSからニンテンドー3DSにかけて発売されました(後にモバイル展開も)。『逆転裁判456 王泥喜セレクション』では現行プラットフォームへの対応ということでグラフィックが強化され、フルHD画質に。

スペシャルコンテンツ

購入特典・有料DLCを収録

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy)

『逆転裁判456 王泥喜セレクション』にはオリジナル版の逆転裁判『5』および『6』の有料コンテンツや早期購入特典として配信されていた、「特別コスチューム」と「特別編エピソード」が収録されています。特別コスチュームを設定することで、普段とは異なる服装のキャラクターたちで物語を進めることが可能に。

特別編エピソードは、『逆転裁判5』の「逆転の帰還」と『逆転裁判6』の「時を越える逆転」の 2 本が収録。一風変わった依頼人や、懐かしの面々と繰り広げられる法廷バトルは必見。

アートライブラリ

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy) - アートライブラリ

キャラクターの設定画をはじめ、スペシャル短編アニメ「逆転裁判6 プロローグ」、エピソード中の背景画像など、秘蔵のアートライブラリを鑑賞できる「アートライブラリ」が搭載。著名イラストレーターによる新規描き下ろしイラストも収録され、アート収録数はシリーズ最大。

スペシャル短編アニメ『逆転裁判6 プロローグ』も収録。

オーケストラホール

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy) - オーケストラホール

『逆転裁判456』のゲーム内BGM全曲に加え「逆転裁判 15周年記念オーケストラコンサート」および「逆転裁判 オーケストラコンサート2019」で演奏された 14 曲を加えた、計175曲を収録した「オーケストラホール」。数々の名曲を、新規描き下ろしイラストのちびキャラたちのアニメーションとともに視聴できます。

アクションスタジオ

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy) - アクションスタジオ

「アクションスタジオ」では、ゲーム内に登場するキャラクターのアクション・ボイスや使用されたBGM・背景を自由にカスタマイズして、自分好みのシチュエーションを作成可能。ゲーム中では実際に見ることができない組み合わせも再現することができます。

新機能

タイトルランチャー

初回プレイ時から各エピソードをチャプター単位で選択して遊べる「タイトルランチャー」方式を採用。好きなタイトルの気になるチャプターからすぐに始めることができ、物語の冒頭から遊んだり、気になるシーンをもう一度体験したり、好みにあったゲームプレイが可能です。

ストーリーモード

逆転裁判456 王泥喜セレクション(Apollo Justice: Ace Attorney Trilogy) - ストーリーモード

プレイ中にメッセージが自動で送られる「オートプレイ」に加え、選択肢の決定や文字送りなどまでをすべて自動で行ってくれる「ストーリーモード」が搭載。謎解きも含めてすべて自動でゲームが進行するので、謎解きが苦手な方でも、ミステリードラマを見るような感覚でプレイできる。

※ストーリーモードは任意にON/OFFを切り替えることができます。

バックログ

キャラクターの会話などのテキストメッセージを後から見返すことができる「バックログ機能」。逆転裁判「5」「6」に搭載されていましたが『逆転裁判4』にも追加されました。

7言語に対応

ゲーム内の言語は、日本語はもちろんのこと英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・繁体字・簡体字に対応。テキストだけでなく各言語のボイスも収録されているので、より幅広いプレイヤーが本作の世界を堪能できる。テキストとボイスはそれぞれ言語設定が可能となっています。

『逆転裁判』『大逆転裁判』シリーズを現行プラットフォームでプレイ可能に

これで『逆転裁判』シリーズのナンバリング 6 作品とスピンオフの『大逆転裁判』シリーズ 2 作品が現行ハードでプレイ可能に。大きく『逆転裁判』シリーズのくくりでみると残っているのは『逆転検事』と『レイトン教授VS逆転裁判』ですが、移植はあるでしょうか。

この記事をシェアする

Next

Previous