【比較】『聖剣伝説 Legend of Mana』HDリマスター版の特徴・新要素、PSオリジナル版との違い


聖剣伝説 Legend of Mana

 

1999年に PlayStation で発売されたアクションRPG『聖剣伝説』シリーズの第4作目『聖剣伝説 Legend of Mana』が HD リマスターされ復活。スクウェア・エニックスから2021年6月24日に発売されました。

対応プラットフォームは Nintendo Switch / PlayStation 4 / Windows(Steam)

価格は各3,520円(税込)。

ダウンロード専売ソフトとなっており、後述する限定版コレクターズエディションを除いてパッケージでの販売はありません。

聖剣伝説25周年のタイミングで発売された『聖剣伝説COLLECTION』に続いて、30周年のタイミングで『LoM』がHDリマスター化され復活。リメイクほどでないにせよ、リマスターに際していくつか追加要素が導入されています。

聖剣伝説 Legend of Mana とは

『聖剣伝説 Legend of Mana』は、アクションRPG『聖剣伝説』シリーズの第4作目にあたるタイトル。「アーティファクト」と呼ばれる工芸品を地図上に置くことで町や森、人々が現れ、新たなストーリーが動き出す「ランドメイク」と呼ばれる新しいシステムが導入されており、どんな物語が紡がれるかはプレイヤーの「ランドメイク」次第なのが特徴です。

「ファ・ディール」という世界を舞台に、シリーズのテーマである「マナ」を巡る物語が、絵本のようなグラフィック、幻想的な音楽とともに描かれます。

HDリマスター版の特徴・変更点

画質の向上

HDリマスターされた『聖剣伝説 Legend of Mana』はグラフィックが高解像度化されているほか、背景やUIは描き直しが施され、より美しく鮮明になった「ファ・ディール」の世界を冒険することができます。

画面比率もオリジナル版は4:3でしたが、リマスターで16:9の広くなったワイド画面表示に対応。

サウンドをアレンジ収録、オリジナル版との切り替えも

HDリマスター版では、一部を除いて BGM がアレンジ収録されています。オリジナル版を望む場合は、ゲーム内の設定からオリジナル版と切り替えることも可能です。

ギャラリーモード/ミュージックモード

オリジナル版の発売時に描きおろされたイラストや、ゲームのBGMを鑑賞することができるモードが収録。

オプションメニューからいつでも楽しめます。

エンカウントOFF機能

ダンジョンマップの探索を快適に行えるよう、エネミーとのエンカウントをOFFにすることができます。これにより敵との戦闘を回避しながら探索が可能に。

セーブ機能(オートセーブ/どこでもセーブ)

HDリマスター版はオートセーブに対応。さらにオプションメニューから、一部のマップを除いていつでもセーブすることができるようになりました。

リング・りんぐ・ランド

PocketStationで遊ぶことができたミニゲーム「リング・りんぐ・ランド」はゲーム内に実装。手に入りにくいレアアイテムも入手しやすくなります。

コレクターズエディション

スクエニ公式のECサイト「スクウェア・エニックス e-STORE」では、限定商品『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ コレクターズ エディション』が発売。

この限定版に限りゲームをパッケージ版で手に入れられるほか、「サボテン君ぬいぐるみ」や「アートブック」「新オリジナルサウンドトラック」が収録された特別セットです。

聖剣伝説 Legend of Mana コレクターズ・エディション
セット内容
  • Nintendo Switch or PS4 版パッケージソフト『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』
  • ぬいぐるみ『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ ぬいぐるみ サボテン君』
  • アート集『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ ART BOOK/ART of MANA -30th Anniversary SPECIAL ISSUE-』
  • 音楽CD『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ Remastered: The Soundtrack』

この記事をシェアする

Next

Previous