任天堂が Nintendo Switch で展開している有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」(ニンテンドースイッチオンライン) の有料会員数が、全世界合計で1,500万アカウントを上回っていることが報告されています。任天堂の第3四半期決算説明会で、古川俊太郎社長から明らかにされました。
「Nintendo Switch Online」では、現時点で全世界合計の有料会員数が1500万アカウント以上になっており、その売上高は当社のデジタル売上高の中でも存在感のある規模を占めています。ただし、新しくご加入いただけるお客様がおられる一方で、有効期限の延長をされていないお客様もおられます。引き続き、Nintendo Switchをもっと楽しく、もっと便利に遊んでいただくために、サービスの魅力を高めていきます。
古川社長によると、1,500万アカウントを上回った Nintendo Switch Online はデジタル売上高の中でも存在感のある規模を占めるまでに成長しています。
個人プランで1月あたりの料金が最も安くなる「12か月」なら料金は2,400円。1月当たり200円で利用することが可能です。仮に1,500万以上ある全アカウントが12か月のプランだとしても、1月あたり30億円を超える収入ということになります。
実際にはより短いプランもあったり、あるいは最大8アカウントまで利用できるファミリープランに入って複数アカウントを使っている場合もあるでしょうから金額は違ってくるでしょうけれど。
ニンテンドースイッチの12月末までのセルスルー(小売店から消費者へ販売された推定実売数)は4,800万台ほどになっているそうです。NSOに加入しているのは、ざっくり3分の1くらい。
新規に加入するユーザーがいるいっぽうで、有効期限がきたらそのまま終了し、延長・更新をしないユーザーもいるのだとか。
任天堂では Nintendo Switch をもっと楽しくもっと便利に遊んでもらうために、Nintendo Switch Online のサービスの魅力を高めていく努力を続けていくとしています。
新たな特典が追加されるとして、どんな内容となるでしょうか。