【比較】『ドラゴンボールファイターズ』Nintendo Switch版の特徴や他機種版との違い、画質・フレームレート

2018年9月30日

2022年6月28日

『ドラゴンボールファイターズ』（DRAGON BALL FighterZ）は、バンダイナムコエンターテインメントが2018年2月に発売した『ドラゴンボール』を題材とする本格的な2D対戦型格闘ゲーム。開発は『GUILTY GEAR』シリーズを手がけるアークシステムワークスが担当しています。

このページでは、Unreal Engine 4を採用し、『ドラゴンボール』らしいビジュアルやバトルを「2.5D表現」で表現する『ドラゴンボールファイターズ』を、Nintendo Switchへどこまで移植できたのか。またSwitch版ならではの特徴について紹介しています。

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Contents

ドラゴンボールファイターズとは

ドラゴンボールファイターズ

『ドラゴンボール』の本格的な2D対戦型格闘ゲームとして開発された『ドラゴンボールファイターズ』は、ゲームエンジンにUnreal Engine 4を採用し、地上のみならず空中でも展開される「ドラゴンボール」らしい超高速バトルや、アニメの2Dとポリゴンモデルの3Dを組み合わせた「2.5D表現」で繰り広げられる、まるでリアルタイムで原作絵をそのまま動かしているかのような超ハイエンドアニメ表現が特徴。「3on3のチーム戦」「オリジナルストーリーモード」、新キャラクター「人造人間21号」なども特色としています。

PS4/Xbox One/PC版が2018年2月1日に、Nintendo Switch版が2018年9月27日に発売されました。

『ドラゴンボール』を題材とするビデオゲームとして、シリーズ史上最速で世界200万本出荷を達成。その後、シリーズ史上最速で出荷本数を400万本まで伸ばしています。

ドラゴンボールファイターズ : Switch v PS4 v Xbox One 比較

ドラゴンボールファイターズ for Switch

	Switch	PS4	Xbox One

画面解像度	TVモード : 1920 x 1080 携帯モード : 1280 x 720 ※可変解像度	PS4 : 1920 x 1080 PS4 Pro : 3840 x 2160 ※可変解像度	Xbox One : 1920 x 1080 Xbox One X : 3840 x 2160 ※可変解像度
フレームレート	60fps	60fps	60fps
オンラインプレイ	最大6人	最大6人	最大6人
ローカル通信プレイ	● 最大6人
有料DLC	別途購入	別途購入	別途購入
デラックス・エディション		● （DLC第8弾まで収録）
エクストリームタイプ	●

Switch v PS4 グラフィック比較

TVモード v 携帯モード比較

原作絵の見事な再現具合や対戦格闘という60fps必須のジャンルの性質上、発売当初はSwitchへの移植は難しいのではないか？とも見られていた『ドラゴンボールファイターズ』ですが、Nintendo SwitchでもフルHDかつ60fpsでの表示を実現（※可変解像度、携帯モードでは720p/60fps）。

TVモードから携帯モードまで、いつでも、どこでも熱い闘いを楽しむことができます。

Nintendo Switch版の新要素

後発となるNintendo Switch版では、ゲーム本編の移植に加えて、いくつか新要素が追加されています。

エクストリームタイプ

対戦格闘ゲームというジャンルから、コマンド入力が複雑で難しいと思われるかもしれません。Switch版では新要素として「エクストリームタイプ」機能が搭載。この機能により、これまでコマンド入力が必要だった「超必殺技」や「メテオ超必殺技」などを、ボタン同時押しのかんたん操作で放つことが可能です。格闘ゲームに慣れていないプレイヤー同士でもドラゴンボール格闘を楽しめるようになりました。

ローカルで最大6人プレイに対応

Nintendo Switch版は他機種と同様にオンラインで最大6人プレイに対応しているだけでなく、ローカルでも最大6人プレイに対応。Joy-Con横持ちにも対応しているので、人数分のJoy-Conがあればすぐに対戦可能です。ProコントローラーやJoy-Conグリップによる2個持ちでも遊ぶことができます。

ただし、Nintendo Switchに接続できるコントローラーの数が決まっているので、全員がJoy-Conグリップでバトルに参加する場合、プレイ人数の上限は4人までとなります。