『ファイナルファンタジー』シリーズ10作目とその続編のHDリマスター『ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster』がNintendo Switchに対応。大いなる脅威『シン』に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、スイッチでも楽しめるようになりました。
PS2オリジナル版の発売はFF10が2001年、FF10-2が2003年でした。その後、PS3やPS Vita、PS4でも発売されている人気ソフトです。
オリジナル版当時と比べてSwitch版はどう変わったのか?またその後発売されたPS4/PS3/Vita版との違いは?グラフィック比較映像が公開されています。
FF10/10-2: Switch vs. PS4 vs. Vita vs. PS3 vs. PS2
PS3/PS VitaでHDリマスター版の時点で、オリジナル版PS2版からグラフィックが大幅に強化。そこからさらにグラフィック向上が図られたPS4、そして今回Nintendo Switch版が発売。PS4版とも遜色ないクオリティで、いつでも、どこでも『ファイナルファンタジーX』2作品を遊べます。
PS2 | PS3 | PS4 | Switch | |
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解像度 | 512 x 416 | 1280 x 720 (AAあり) 1920 x 1080 (AAなし) | 1920 x 1080 | TVモード : 1920 x 1080 携帯モード : 1280 x 720 |
フレームレート | 30fps | 20-30fps | 30fps | TVモード : 30fps 携帯モード : 30fps |
新エピソード | ● | ● | ● | |
楽曲のリマスター&アレンジ | ● | ● | ● | |
タッチ操作 | ● |
PS3で一度キレイになった後なのでそこからの大幅な進化というのは感じにくいですけれど、携帯型ゲーム機としてSwitchを見ると、Vita版から大きく画質が向上していることを確認できます。
Switch版は「HD Remaster」として、追加要素のあったそれぞれのインターナショナル版をベースに、ボイスを日本語へと変更して収録。
メインキャラクターモデルのクオリティアップに加えて、モンスターやフィールドマップ、メニューなど全てのテクスチャ(2Dグラフィック)を1080pのフルHDに対応するなど画質が強化されています。
Nintendo Switch版の解像度・フレームレートは、TVモード時に1080p/30fps、携帯モード時には720p/30fpsとなります。
その他にもティーダやユウナの新たなエピソードが30分にも及ぶボイスドラマとなって収録されたスペシャルクレジットや、BGMのリマスター&アレンジなど、HD版ならではの要素も多数追加されています。