【比較】『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』リマスターの特徴やNintendo Switch版のパフォーマンス、他機種版との違い


ペルソナ5 ザ・ロイヤル PERSONA5 THE ROYAL, P5R

 

アトラスが手がける『ペルソナ』シリーズのナンバリング第5作目『ペルソナ5』に要素を追加した完全版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の現行機種向けリマスターが、2022年10月21日に発売。

Xbox Game Pass / Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PlayStation 5 / Nintendo Switch / Steam に対応。
※Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、SteamはDL版のみ

移植はアトラスでなくセガが手がけているとのことですが、そのクオリティはいかほど。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』リマスター版がスイッチを含む現行機種向けに登場

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は、2016年に PlayStation 3 / PlayStation 4 で発売され世界 320 万本を超えるヒットを記録したアトラスの RPG『ペルソナ5』をベースに、新キャラや新シナリオ、新マップなど多数の新規要素を盛り込んだいわゆる完全版。PS4 向けに発売されました。

今回のリマスター版では『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』ゲーム本編に加え、オリジナル版で販売された 40 以上の DLC が最初から遊べる状態で収録。特別なコスチュームやチャレンジバトルなど、すべての要素を楽しむことができます。

パフォーマンス

リマスター版開発はセガが担当。「リマスターとしての仕上がりは完璧」とアトラスも自信をのぞかせます。

  • Nintendo Switch(TV): 810p / 30fps
  • Nintendo Switch(携帯) : 540p / 30fps
  • PS4 : 1080p / 30fps
  • PS4 Pro : 2160p / 30fps
  • PS5 : 2160p / 60fps
  • Xbox One S : 900p / 30fps
  • Xbox One X : 1080p / 30fps
  • Xbox Series S : 1080p / 60fps
  • Xbox Series X : 2160p / 60fps

良リマスターとなった 2022 年版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』。リマスター版ではテクスチャの一部の高解像度化や被写界深度の追加、ライティングやカラーグレーディングの再構成など、現行プラットフォーム向けに多くの改善がなされています。

仕様上 4K 画質の表示はできませんが、Nintendo Switch 版も非常に安定したパフォーマンスを見せています。テクスチャの妥協等はあるもののスイッチ向けに最適化された表示、堅牢なフレームレート、短いロード時間。なにより携帯機感覚で自由にプレイできるので、シミュレーションゲームやRPGとの相性は抜群です。

解像度はTVモード時に 1440×810、携帯モード時は 540p で表示。フレームレートは30fpsです。ただ UI に関しては各コンソールの出力解像度で表示されるようになっており、TVモードでは1080p、携帯モードでは720pで表示されます。


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