2006年のPS2ソフト『ファイナルファンタジーXII』の海外版(インターナショナル版)をベースに新要素を追加した英語音声版『ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム』を、さらにブラッシュアップしたHDリマスター版『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』が、2019年4月25日にNintendo Switchでも発売。スイッチでいつでもどこでもイヴァリースの世界を再訪できるようになりました。
先に発売されているPlayStation 4版との画質の違いはいかほどか、比較映像が公開されています。
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FF12 TZA:Switch vs. PS4
ベースとなっているのがPS2後期のソフトとはいえ、PS4のハード性能や現世代の技術を活用して映像表現力が大幅に向上している『FF12 TZA』。この比較映像を見る限り、Switch版もPS4版と遜色のないクオリティのグラフィックで現行機種向けFF12を楽しむことができるようです。
Switch版の解像度、フレームレート
Digital Foundryによるより詳細な解析によると、Nintendo Switch版『FF12』は「TVモード」時に864p(1536 × 864)前後の動的な解像度、「携帯モード」時は576p(1024 × 576)前後の動的な解像度で表示されます。フレームレートは30fpsで固定。
同時発売のXbox One版についても解析が行われ、こちらは1080p(1920×1080)表示となります。
上位機種へのアプローチが興味深く、PS4版はPS4 Proの使用で解像度が向上(1080p→1440p)したのに対して、Xbox One版はXbox One Xで遊ぶとフレームレートが30fpsから60fpsへと向上。より滑らかなゲームプレイを楽しめるようになります。
各機種バージョンの仕様
オリジナル版とPS4版、Switch版の特徴は次のようになります。
Switch版はPS4版と比べて画質・音質でやや落ちる面はあるものの、「ライセンス(ジョブ)のリセット機能」「ガンビットのセット拡張」「「強くてニューゲーム」の強化」があり、さらに遊びやすくなっています。