任天堂モバイル事業の累計売上が18億ドル規模に、稼ぎ頭は『ファイアーエムブレム』

『マリオカート ツアー』や『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』『ピクミンブルーム』などが現在サービス提供中の、任天堂のモバイルゲーム。Sensor Tower が mobilegamer.biz に対して提供したデータによると、任天堂はモバイル事業でこれまでに、累計で約 18 億ドル(約 2,350 億円)を稼いだようです。

【ピクミンブルーム】配信開始から6か月の収益は推定530万ドルほど

ピクミンと一緒に歩く、歩いて花を咲かせる、任天堂と『ポケモンGO』の Niantic によるモバイルアプリ『Pikmin Bloom』(ピクミン ブルーム)。2021 年 10 月より順次アプリの配信がはじまってから半年ほどが経過しました。Sensor Tower によると、同アプリの売上はこれまでのところ推定 530 万ドル(約 6.9 億円)となっています。

任天堂、21年3月期のモバイル事業は「新作アプリも開発中だが現在配信中の6タイトルが中心」

任天堂のモバイルビジネスは、任天堂 IP に対する接点の拡大であったり、ゲーム専用機向けタイトルとの相乗効果を見込んでいると同時に、事業単体で「年間売上1,000億円」を目標にしているとか(わかりやすい数字として)、そのために年2〜3タイトルほどリリースしていくという話が以前から出ています。 ただ2019年度のモバイル・IP関連収入等の売上高は512億円(前期比+11%)。年々拡大しているとはいえ

任天堂/Cygames『ドラガリアロスト』は配信1年で売上1億ドルを突破

Cygamesと任天堂の提携タイトル『ドラガリアロスト』が2018年9月にサービスを開始してから1年が経ちました。 既存の任天堂キャラクター/シリーズが使われていない新規のモバイルRPGで、任天堂のモバイルゲームとしては異色のポジションにいる印象を受ける同作ですが、この1年のパフォーマンスはどうだったのでしょうか。 調査会社Sensor Towerによるとローンチからの総売上は1億ドルを突破し、任

任天堂、スマホ事業で他社とのパートナーシップを積極的に検討・推進

任天堂は2月1日、スマートデバイス向けゲームアプリ事業でLINEと協業し、『Dr. Mario World(ドクターマリオ ワールド)』を共同開発すると発表しました。これまでにも任天堂は、スマホ事業でDeNAやCygamesと協業していますが、提携する企業は今後も増えていくかもしれません。

任天堂スマホ事業は2018年に約3.5億ドル規模を販売、『FEH』が6割以上を占める

既存の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『スーパーマリオ ラン』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』に加えて、Cygamesとの協業で『ドラガリアロスト』をローンチした2018年の任天堂スマートデバイス事業。正確な数字は決算で発表されますが、Sensor Tower から Sensor Tower Store Intelligence の推定値として、先行して2018年の年間売上が報告されています

『ファイアーエムブレムヒーローズ』の2018年11月売上は1380万ドル、『ドラガリ』の影響を受け前年比で19%減少

2017年2月の配信開始以来、任天堂のスマホ事業の稼ぎ頭となっている『ファイアーエムブレムヒーローズ』。Sensor Tower の Store Intelligence データによると、2018年11月の販売金額は推定1,380万ドル(1ドル113円換算で約15.6億円)だったようです。 前年11月との比較では19%の減少。10月に続いて前年同月を下回りました。売上の落ち込みは、9月下旬にリリー

『ドラガリアロスト』の売上は配信1か月で40億円に迫る、任天堂もCAもローンチを高く評価

任天堂がCygamesとの協業タイトルとしてリリースした新作アプリ『ドラガリアロスト』。配信地域は日本やアメリカ、台湾、香港、マカオとまだ限られているものの、サービス開始から1か月ほどで40億円近い売上を記録していることが任天堂から報告されています。

『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は9月に1700万ドル近くを販売

サイゲームスと組んだ『ドラガリアロスト』が最初の2週間で売上1600万ドルを突破し、モバイルゲーム市場においてオリジナルタイトルでも存在感を見せている任天堂。既存タイトルも好調に推移しており、最もパフォーマンスが良かった『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は2018年9月、1680万ドルを販売しました。 FEHが任天堂のスマホ事業を牽引 調査会社 Sensor Tower の報告によれば、2018

【FEH】『ファイアーエムブレム ヒーローズ』売上が4億ドルを突破、任天堂スマホ事業を牽引

『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が、任天堂のスマホ事業を牽引しています。調査会社 Sensor Tower の統計によると、2017年2月に配信された同タイトルは、それから1年間で約3億ドルを販売。現在ではさらに1億ドルを上乗せし、累計4億ドルに到達しました。

任天堂が目指すスマホ事業の売上規模とは「現在の数百億円単位では満足していない」

スマホ事業の強化へ、Cygames (サイゲームス) との業務提携を発表した任天堂。オリジナルの新作『ドラガリアロスト』を共同で開発・運営する計画を、まずは打ち出しています。 『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』『スーパーマリオ ラン』が人気だった2018年3月期、「スマートデバイス・IP関連収入等」は前期と比較して62%増加し、393億円の売上となりました。スマ

任天堂、スマホ事業強化へサイゲームスと業務提携。共同で新作ゲームの開発・運営

任天堂は27日、スマートデバイス向けゲームアプリ事業において、Cygames (サイゲームス) と業務提携で合意したと発表しました。 グローバル市場でのスマホ事業拡大を推進するため、共同でゲームアプリを開発・運営します。2018年夏、Cygames が企画し、任天堂とサイゲームスが開発・運営する新作アクションRPG『ドラガリアロスト』を、日本や台湾、香港およびマカオ向けにリリース予定。また『ドラガ

【FEH】『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は1年で3億ドル、『スーパーマリオ ラン』の5倍稼ぐ

2018年2月で配信開始から1周年を迎えた任天堂のスマホゲームアプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。任天堂公式にも売上が良いことが報告されていますが、配信から1年で3億ドル近い金額を稼ぎ出したことが集計機関の調査により明らかになりました。『スーパーマリオ ラン』の5倍以上の売上です。

任天堂のスマホ向け新作『マリオカート ツアー』は基本無料 (Free to Start) でプレイ可能に

任天堂が来期(2018年4月〜2019年3月)までのサービス開始へ向けて開発を進めているスマホ版『マリオカート』、『Mario Kart Tour (マリオカート ツアー)』について、無料でゲームを開始できる Free to Start (フリー・トゥ・スタート) 形式で提供されることが、スマホ事業で任天堂と協業する DeNA の決算説明会にて明らかになりました。

任天堂、初のスマホアプリ『Miitomo (ミートモ)』が配信開始から2年でサービス終了へ

任天堂は25日、2016年3月に配信を開始した、任天堂にとって初の本格スマホアプリ『Miitomo (ミートモ)』について、2018年5月9日16時にサービスを終了すると発表しました。 すでに、25日10時をもってゲーム内通貨「Miitomoコイン」の販売が終了しており、サービス終了までの残りの期間は「ショップ」や「おとしてMii」などをコイン購入なしで楽しめるよう、Miitomoコインやゲームチ

スマホ版『どうぶつの森』、『ポケ森』課金の9割近くは日本ユーザー。1DLあたりの課金額も2位カナダの16倍以上

11月21日から22日にかけて世界ローンチをはたした任天堂『どうぶつの森』のモバイルゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)』。配信開始から6日間のダウンロード数は1500万件ほどと、まずまずの出足を見せていましたが、マネタイズ面の課題が指摘されていたように、ダウンロード規模に反して売上は緩やかなスタートとなっています。

噂:任天堂、スマホ版『ゼルダの伝説』を開発中。『どうぶつの森』に続いて投入へ

スマホ進出1年目に3タイトルをリリースし、今後も年に2〜3タイトル程度を投入予定だとビジネス計画を明らかにしている任天堂。18年3月期はまず『どうぶつの森』が決定していますが、任天堂を代表する IP の1つである『ゼルダの伝説』も、スマホ向けタイトルとして登場するかもしれません。