既存の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『スーパーマリオ ラン』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』に加えて、Cygamesとの協業で『ドラガリアロスト』をローンチした2018年の任天堂スマートデバイス事業。正確な数字は決算で発表されますが、Sensor Tower から Sensor Tower Store Intelligence の推定値として、先行して2018年の年間売上が報告されています。

それによると、任天堂が配信するアプリ全体で2018年第4四半期(10〜12月)に世界1億1,700万ドルを販売。2018年の年間では3億4,800万ドルを販売しました。

2018年の任天堂スマホ事業は全体で15%増加

第4四半期の売上は1億1700万ドルで、新規配信タイトルの『ドラガリアロスト』が牽引。期間中に5,420万ドルを販売し、売上増に貢献しました。

年間では15%増加の3億4,800万ドル。スマホ事業に最も貢献しているのは『ファイアーエムブレム ヒーローズ』で、全体のほぼ3分の2を占める2億3,000万ドルを販売。累計で4億8,700万ドルを販売しています。

9月末のローンチながら2番手につける『ドラガリアロスト』は年末までに全体の17%、5,840万ドルを販売。今のところ日本市場が66%を占めていて、2019年1月3日までに累計6,000万ドルを突破しているそうです。

年末にかけて『ドラガリ』が伸びて『FEH』が鈍化。『FEH』と『ドラガリ』とで日本国内の任天堂モバイル市場を食い合っているような印象を受けますが、ここから運営はどうバランスをとるでしょうか。配信地域の多い『FEH』は日本国外の市場がより大きく存在していますけれど。

配信から1周年を迎えた『どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)』は4,860万ドルを販売。これまで『ぶつ森』の主戦場だった携帯機ならパッケージ版ソフトの価格は40ドル前後なので、年間120万本ほどの販売数といったところ。爆発的な売れ行きではありませんが、着実に数字を積み上げています。ただ配信1周年を迎えた11月の販売は450万ドルで、2017年から44%減少しているのは気がかり。

1度購入すると追加課金が発生しない買い切り型タイプで販売されている『スーパーマリオ ラン』は1,000万ドル超の売上でした。2017年は3,100万ドルだったので3分の1以下に。

任天堂はスマホ事業を収益の柱の1つとすることを目指し、年間2〜3タイトルを投入していく予定。発表されているものでは、2019年3月までに『Mario Kart Tour(マリオカート ツアー)』がサービス開始予定となっています。現在サービス展開している4タイトルでは1つの目安である売上高1,000億円に到達するのはなかなか難しそうですが、『マリオカート』投入でどこまで近づけるでしょうか。

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