2006年に任天堂が発売した家庭用ゲーム機「Wii (ウィー)」。累計で1億台以上を販売している、ファミコンやスーパーファミコンよりも普及した任天堂市場最も売れた据置型ゲーム機です。2012年に次世代機「Wii U (ウィーユー)」が発売されたことで世代交代を迎えましたが、Wii U には Wii 互換機能が備わっているので、Wii のソフトを Wii U で遊ぶことができます。

Wii では、Wii リモコンで楽しめる、初心者でも気軽に楽しめるカジュアルなスポーツゲームやアクションゲームが目立ったものの、実は任天堂からもサードパーティーと呼ばれるソフトメーカーからも、じっくりと楽しめる RPG やシミュレーションゲーム、アクションゲームなど様々なジャンルのソフトがたくさん発売されています。

せっかく Wii を所持しているのに、そんな名作たちを遊ばないまま引退させてしまうなんて勿体ない!ということで、このページでは、任天堂ファンの僕が遊んだゲームソフトの中で、これはオススメ!という名作タイトルを、ジャンルごとに選んで紹介しています。

Wii U は Wii ソフトとの互換があります。つまり、Wii U で Wii のゲームを遊ぶことができます(センサーバーやWiiリモコンなど対応コントローラが必要)。また一部のソフトに関しては、Wii Uで安価に遊べる「Wiiディスクソフトのダウンロード版」も発売されています。

Wii U のおすすめソフトはこちらの記事で。

面白くておすすめの Wii 名作ソフト

個人的にこれは名作!と思える Wii ソフトをジャンル別にまとめてみました。

アクション

スーパーマリオギャラクシー

マリオの冒険の舞台はついに宇宙へ。宇宙+球体ステージになったことで、これまで以上にギミック満載なステージが登場する3Dアクションのマリオ。仕掛けの自由度が増した一方で、目標への進行方向は過去の3Dマリオより分かりやすく、ゴールにたどり着きやすくなりました。

感想:マリオの舞台はついに宇宙へ『スーパーマリオギャラクシー / 任天堂(2007)』

スーパーマリオギャラクシー2

『スーパーマリオギャラクシー』に続いて Wii で発売された、3Dアクションマリオ『マリギャラ』シリーズの第2弾。遊びたいステージを選びやすいよう、ワールドマップの表示形式がマップ制になったり、ゴールまでの道筋がより分かりやすく、3Dマリオを敬遠している層への配慮が増しています。とはいえ、仕掛け満載で思い切り楽しめるステージ設計は健在。また『2』では相棒ヨッシーも登場し、様々な能力でマリオの冒険をサポートしてくれます。ヨッシーの仕草もかわいい。

感想:重力アクション第2弾。遊びやすく改良された『スーパーマリオギャラクシー2 / 任天堂(2010)』

New スーパーマリオブラザーズ Wii

ニンテンドーDSでの成功を受けて、Wii でも発売された 2D 横スクロールマリオの新路線『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズ。Wii 版では最大4人同時プレイに対応していて、力を合わせて協力して進んだり、他キャラクターにちょっかいを出して邪魔してみたりとマルチプレイならではの楽しみ方でゲームプレイが可能です。BGM にあわせて踊る敵キャラクターを見るのもかわいい。マリオの変身能力も盛りだくさん。

感想:ひとりでも、みんなでも『New スーパーマリオブラザーズ Wii / 任天堂(2009)』

斬撃のREGINLEIV(ザンゲキのレギンレイヴ)

Wii リモコンを武器に見立て、モーション操作で遊ぶ、豪快な “斬撃” アクションを楽しめる Wii ならではのタイトル。次々と襲いかかる超巨大な敵の大軍を、斬って斬って斬りまくる爽快感。他のゲームでは味わえない、ここだけの体験です。Wii リモコンだけでなく、クラシックコントローラにも対応していてボタン操作も行えますが、斬撃アクションを最大限楽しむのならモーション操作、それも Wii リモコンプラスで遊ぶのをオススメ。窮屈な感じから開放され、巨神の軍勢とのバトルを思い切り楽しめます。

感想:これが、斬撃アクションという新ジャンル『斬撃のREGINLEIV / 任天堂(2010)』クリア後の感想。

毛糸のカービィ

フェルトで出来た世界でカービィが活躍するアクションゲーム。カービィのアクションやステージギミックに至るまで、毛糸の世界観に沿って、丁寧に作られていてとってもキュート。ミスをしてもゲームオーバーは無く、難易度は低め。ギミックやカービィたちの表情を楽しみながら冒険を進めていけるので、Wiiで初めてゲームに触れた人や、気軽に2Dアクションゲームを楽しみたい人にはうってつけ。プレイ人数は2人。

感想:マルチプレイが楽しいほんわかアクション『毛糸のカービィ / 任天堂(2010)』クリア後感想

星のカービィ Wii

最大4人まで同時に遊べる、横スクロールの『星のカービィ』本編アクション。吸い込みアクションやコピー能力など、これまで通りのカービィアクションを楽しめます。オマケ要素の充実度も本編的。

感想:4人プレイも可能!帰ってきた王道カービィ『星のカービィ Wii』プレイ後感想

ソニック カラーズ

3Dソニックとして、きちんと完成されたソニックのアクションゲーム。“ソニック” らしいスピード感で、持ち味を活かした高速アクションと難易度のバランスが良く、気持ちいい速さでテンポよく遊べます。タイムアタックもアツい。

感想:カラフルな世界を疾走!最も完成された3Dソニック『ソニック カラーズ / セガ』クリア後の感想

ドンキーコング リターンズ

久しぶりに帰ってきたアクションゲームのドンキーコングシリーズの本編。相棒ディディーコングと一緒に、終始密度の濃いステージを駆け抜けていきます。センスのいいグラフィックと音楽。通常ステージもタイムアタックの記録狙いも難易度は高め。でも楽しい。プレイ人数は2人まで。

感想:ムズ面白い!久々の横スクロールアクションで本領発揮!!『ドンキーコング リターンズ / 任天堂(2010)』クリア後の感想。

Wiiであそぶピクミン

GCで発売されたシリーズを、Wii 用操作に最適化した『Wiiであそぶ』シリーズ。『ピクミン』は不思議な生物ピクミンに指示を出し、アイテムを集めて決められた日数内でゴールするのが目的のAIアクション。

Wiiであそぶピクミン2

GCで発売されたシリーズを、Wii用に最適化した『Wiiであそぶ』シリーズ。ピクミンの第2弾。ピクミンの種類が5種類に増え、2人同時プレイも可能になりました。『2』では、時間を気にせずのんびりと進めることができます。

大乱闘スマッシュブラザーズX

任天堂が誇る対戦コミュニケーションツールの1つ『スマブラ』シリーズのWii向けタイトル。シンプルな操作でアツいバトルを繰り広げるアクションゲーム。やり込む人はとことんやり込め、ガチャプレイでも何とかなる懐の広さを併せ持つという驚異のバランス。プレイ人数は4人まで。

罪と罰 宇宙の後継者

『罪と罰』は独特の世界観を持つ、爽快感抜群なノンストップアクションシューティングゲーム。古き良きアーケードライクな雰囲気を残す硬派なスタイル。リモコンのポインティングを活かした操作性で、快適な操作を実現。難易度はそこそこ高め。プレイ人数は2人まで。

感想:名作アクションシューティングがWiiで復活ッ!!『罪と罰 宇宙の後継者(そらのこうけいしゃ) / 任天堂(2009)』

ドラゴンボールZ Sparking! METEOR (スパーキング! メテオ)

『ドラゴンボールZ』の対戦格闘ゲームとして完成度の高い作品の1つ。演出部分はちょっと弱いんだけど、登場キャラは豊富だし、シンプルな操作で登場キャラになりきれるのが魅力。いいキャラゲー。アニメ『Z』準拠の声優ボイスを聞ける最後の作品。プレイ人数は2人まで。

RPG・アドベンチャー

428 ~封鎖された渋谷で~

渋谷で起こった事件を舞台にしたサウンドノベル。複数の登場人物を切り替えながら、事件の真相に迫っていくのが面白い。サウンドノベルという小説を読み進めるようなスタイルは、今やテレビの前で遊ぶ据置ゲーム機ではおっくうなジャンルかもしれないけれど、先の展開が気になる上手い作り。iOS版もあります。

感想:渋谷で起こる事件の謎を解き明かそう『428 封鎖された渋谷で / セガ(2008)』

Forever Blue 海の呼び声

ダイビングアドベンチャー『フォーエバーブルー』の第2弾。光の演出や海中の雰囲気作りが上手く、様々な種類の魚や海洋生物が登場して気軽にダイビング気分を味わえます。Wiiリモコンのみで楽しめる操作も手軽でいいです。コレクション要素も膨大。オンラインで2人一緒にダイビングすることも。

感想:気軽にダイビング気分を味わえる良質ADV『FOREVER BLUE 海の呼び声 / 任天堂(2009)』クリア後の感想。

Xenoblade ゼノブレイド

Wii で発売された中で最高といえる1本。巨神と機神という2体の巨大な神の骸の上に人々が暮らしているという、独特の世界観が特徴のRPG。巨大な神の各部位が、主人公たちが冒険するフィールドとなっていて、これが立体的で奥行あるロケーションを生み出しています。どこまでも続いているのではないかと錯覚するような広大な平原や緑深いジャングル、湖、遺跡、湿地など環境も様々。適度な密度で盛り込まれたサブイベントを含むイベント類、アツいストーリー展開、キャラクターが喋りまくる賑やかで派手なバトルなど、RPGで楽しみたい要素がたっぷり詰め込まれています。

感想:RPGの1つの到達点をWiiで示した傑作『ゼノブレイド / 任天堂(2010)』クリア後の感想

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

ゼルダシリーズ20周年の2006年に、Wii とニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売。光の世界だけでなく影の世界が登場するダークな世界観とストーリー、狼の姿になるリンクなど、「120%の『ゼルダ』を」というキーワードが掲げられ、最高傑作を目指して制作されました。

Wii 版は Wii リモコンを使った操作も特徴的。狙いを定めて矢を射ったり、剣を振ったりな、これまでボタン操作で行っていた一部のアクションがモーション操作となったことで、おなじみのアクションも新鮮な体験となりました。

2016年3月、Wii U でHDリメイク/リマスター版が発売。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード

25周年のタイミングで発売された、Wii で2本目の『ゼルダの伝説』本編。今回は Wii リモコンプラス専用操作となっていて、主人公リンクとのシンクロ具合が深化。操作に慣れれば、よりゼルダ世界に入り込めるようになりました(操作、調整には賛否有り)。水彩画のような、フォトリアルな描写とトゥーンレンダリングのアニメ調の描写の中間のようなグラフィックも魅力的です。「濃密なゼルダ」と言われ、ダンジョンだけでなくフィールドにも仕掛けが満載。敵とのバトルにも謎解き的な要素が含まれていたり。

バイオハザード4

Resident Evil 4 (biohazard 4)
Wiiの直感的なリモコン操作に対応したサバイバルホラー『バイオハザード4』のWii移植版。『3』までのラジコン操作から一新して、現代的なスタイルに進化しました。ホラー要素はどんどん薄れていくけれども。

THE LAST STORY(ラストストーリー)

『ファイナルファンタジー』シリーズで知られる坂口博信氏がディレクターとなり、坂口氏のスタジオ、ミストウォーカーと AQ インタラクティブ(マーベラスに吸収)が制作したオリジナルタイトル。坂口氏らしい映画的演出と、「ギャザリング」と呼ばれる敵の注目を自分に引き寄せるシステムやアクション性の高い多人数が入り乱れる戦闘が特徴的。余計な雑魚との戦闘で時間を取られることはほぼなく、話の都合上必要なところで挿入されるストーリー主導型の RPG です。

朧村正(おぼろむらまさ)

独特の2Dグラフィックスやドット絵による美しい世界を作り出すことに定評のある、ヴァニラウェア開発の横スクロールアクションRPG。和風テイストの『朧村正』も、描き込まれた美しい2Dグラフィックと、シンプルな操作で爽快感あるソードアクションを繰り出せるのが魅力。

難易度は「無双(低難易度)」と「修羅(高難易度)」の2スタイルあって、アクションゲームの操作にあまり自信がないといった人でも世界観が気に入れば楽しめる仕組み。飯テロかな?と思うほど美味しそうな食事、2人の主人公からの視点で描かれる物語、刀集めなど見どころもたくさん。

スポーツ

GO VACATION (ゴーバケーション)

バンナム版『Wii Sports Resort』ともいえるリゾートアトラクション。やれば出来るじゃないかというゲームボリュームと収録種目。カワウィー島の箱庭散策も楽しめる。リゾートが散策要素も含めたボリュームだったらいいのになと考えていたらバンナムから出たみたいな。プレイ人数は4人まで。

Wii Sports (ウィースポーツ)

記念すべきWiiの第1弾ソフト。5種類のスポーツを収録。シンプルで誰もが直感的に楽しめる操作は、当時まさしくWiiのコードネーム『Revolution』(革命)でした。今となってはチープだけれど、このシンプルさが普段ビデオゲームを遊ばない層も呼び込みました。テニスがアツい。プレイ人数は4人まで。

Wii Sports Resort

より細やかな操作が可能なWiiモーションプラス(今はWiiリモコンプラスにその機能を内蔵)専用ソフトとして登場した『Wii Sports』の第2弾。ウェイクボードやピンポン、ゴルフ、マリンバイク、カヌー、自転車などリゾートの遊びが12種類入っています。プレイ人数は4人まで。

ウイニングイレブン プレーメーカー 2013

Wii リモコンのポインタ操作を活かしたシリーズとして本編から派生した『ウイニングイレブン プレーメーカー』シリーズの、Wii で発売された最後のバージョン。作戦ボードと試合画面がリンクしたような、リアルタイムで指示を出しチーム全体を動かしていく、これもサッカーゲームの1つの進化の形。クラシックコントローラーがあれば、従来のウイイレ操作も可能です。プレイ人数は4人まで。

ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード

気軽にスキー、スノーボードを体験出来るソフト。グラフィックも綺麗。Wiiバランスボードにも対応していて、重心移動による操作でより本格的に楽しむことも。プレイ人数は4人まで。

レース

マリオカートWii

国民的レースゲームのWii版。任天堂が誇る対戦コミュニケーションツールの1つ。その2。Wii版ではWiiリモコンとWiiハンドルを使用して、より直感的な操作が可能になりました。プレイ人数はオフラインで4人まで。

その他・バラエティ

Wii Fit Plus

任天堂にかかれば体重管理すら娯楽に変身。バランスセンサーを内蔵した体重計「バランス Wii ボード」を活用して、家でもヨガや筋トレといったエクササイズやバランスゲームを楽しめます。『Plus』版は飼い犬や赤ちゃんの体重測定も可能。日々の健康管理にも役立ち、普段ゲームを遊ばない層にも普及。長年ゲームを作り続けてきた任天堂のソフトなので、新しいトレーニングの開放やスコア表示など、長く続けたくなる仕組み満載。バランスゲームは重心移動の不安定さが面白い。

ファミリーフィッシング

Wiiで気軽に釣りライフを楽しめるゲーム。ポップな絵柄に本格的な操作。釣りの他にもリゾート散策や水族館制作などサブ要素も充実して楽しめるのが嬉しい。この手のジャンルも最近では少なくなってしまいましたね。プレイ人数は4人まで。

みんなのリズム天国

リズムに合わせてボタンを押すだけ。な、シンプル操作のリズムアクションがWiiにも登場。どシンプルなだけに、リアルでのリズム感が重要。遊んでいるうちに身体が自然と動いちゃう。プレイ人数は2人まで。

桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!

定番鉄道ボードゲーム桃鉄シリーズから1つチョイス。見た目はPSくらいからあまり変化が無いしルールも完成されているけれど、ファミコン時代から長く続いているシリーズだけに安定した面白さ。プレイ人数は4人まで。

というわけで、Wii の神ゲー紹介でした。全ての発売ソフトを遊び尽くしたわけではないので、面白いソフトはまだあるかと思います。オススメソフトを教えていただけると喜びます。

また、海外の大手メディアが選ぶWiiのベストゲームや、みんなのニンテンドーチャンネルによるユーザー評価ベスト20も掲載していますので、よろしければ合わせてご覧下さい。

[追記]
Wii U や Nintendo Switch のおすすめソフトもまとめています。

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