任天堂、マイクロソフトとは良い関係。今後もパートナーシップが続くことを期待している

米連邦取引委員会(FTC)がマイクロソフトに対して起こした、アクティビジョン買収阻止を目的とする訴訟の中で、2020年8月に任天堂の買収を検討していたことが明らかになりました。MS による任天堂買収検討は 2000 年代にも聞いたことのある話ですが、最近になってもやはり任天堂に強い関心を持っていることが明らかに。 実際に買収する可能性は低いようですが、ただ任天堂としては MS との関係は良好である

Xboxボス「任天堂ファンも100%『Call of Duty』コミュニティの一員であると感じてもらいたい」

マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収がついに完了しました。マイクロソフトは以前、アクティビジョン・ブリザードの買収が完了した後には、任天堂プラットフォームでも『Call of Duty』シリーズを展開していくと約束していました。 買収が完了したいま、その考えに変化はないのでしょうか。 Xbox 事業の責任者で Microsoft Gaming CEO のフィル・スペンサー氏は「将

【E3】任天堂も出展見合わせか、ソニーやマイクロソフトに続いてプラットフォームホルダー3社とも不在に

コロナ禍で中止や完全オンラインでの開催を余儀なくされ、2023年は4年ぶりにリアルでのイベント開催が予定される E3(Electronic Entertainment Expo)。業界最大規模のイベントですが、最大手が不在となる可能性がでてきました。 米メディア IGN が複数情報筋からの情報として独占的に伝えた内容によれば、今年の E3 には任天堂、ソニー、マイクロソフトのプラットフォームホルダ

マイクロソフトがXbox Series X|Sの価格改定を決断、2/17より5,000円値上げ

マイクロソフトは2023年1月31日、Xbox Series X|S の価格改定を発表しました。新たな販売価格は2023年2月17日より適用されます。 新しい参考価格は以下の通りです。いずれも現行の販売価格と比較して約5,000円の値上げとなります。

【CoD】マイクロソフト、『Call of Duty』を任天堂プラットフォームでも展開すると約束、10年契約

マイクロソフトの Xbox 部門代表を務めるフィル・スペンサー氏は2022年12月7日、『Call of Duty』シリーズを任天堂プラットフォームへ提供することを約束すると発表しました。期間は10年。 『Call of Duty』はアクティビジョン・ブリザードのタイトルですが、マイクロソフトは同社を買収する計画。任天堂プラットフォームでも『Call of Duty』を展開するという今回の方針表明

マイクロソフト、『CoD』などアクティビジョン・ブリザードのタイトルをPSに提供継続。任天堂プラットフォームのサポートも

先日マイクロソフトから発表されたアクティビジョン・ブリザードの買収。正式に買収が完了すれば、Xbox/Windowsと競合する他社プラットフォームへのソフト供給が将来的にストップするのではないかとの懸念がくすぶっています。 ファンの懸念に対してマイクロソフトは PlayStation プラットフォーム向け『コール オブ デューティ』シリーズのリリースを、既存の契約が終了した後も続ける考えを示してお

マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを現金687億ドルで買収へ、『CoD』『オーバーウォッチ』『ディアブロ』などを抱える巨大メーカー

セクハラなど相次ぐ不祥事で揺れるアクティビジョン・ブリザードが、マイクロソフト傘下へ。 米マイクロソフトは2022年1月18日、米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードを 687 億ドル(約 7.9 兆円)で買収すると発表しました。両社の取締役会で合意し、全額現金で買収。2023年の手続き完了を目指します。買収成立には規制当局やアクティビジョン株主による承認が必要。マイクロソフトとして過去最大規

セガ、マイクロソフトと次世代ゲーム開発などで提携検討。Microsoft Azureを活用

セガサミーホールディングス傘下セガと米マイクロソフトは 2021 年 11 月 1 日、セガの次世代戦略タイトルの創出と次世代開発環境の構築に関する戦略的提携の検討を進めていくことで合意したと発表しました。マイクロソフトの保有するクラウド技術などを活用し、大型グローバルタイトルの開発を進めることになります。

【NPD】2020年11月の米国ゲーム市場は70億ドルで過去最大規模、PS5やSwitchが記録的な売上を見せハード売上58%増

市場調査会社NPDグループから、2020年11月の米国ゲーム市場規模が報告されています。11月は後半にホリデー商戦がスタートすることもあり、支出が大きく伸びる時期。 今年は特に次世代機 PlayStation 5 や Xbox Series X|S が発売を迎えたことで、特にハードウェア市場が58%増と活発でした。全体でも35%増の69億7,300万ドルと過去最大規模まで拡大しています。

【NPD】2020年7月の米ゲーム市場は好調維持、『Ghost of Tsushima』が初登場1位、『ペーパーマリオ』はシリーズ最大初動で3位

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が止まらないアメリカ。4-6月のGDPは前期比年率マイナス32.9%を記録し過去最悪の水準となるなど経済は落ち込んでいます。一方、巣ごもり需要の高まりにより、屋内で楽しめるエンタメ、とりわけゲーム関連は引き続き活況です。ハード販売は落ち着きを見せ始めているもののコンテンツは拡大を続けており、7月の総支出額は約36億ドルとなりました。 NPDグループは

【NPD】2020年1月の米国ゲーム市場は26%減、ソフト1位は『ドラゴンボールZ カカロット』

NPDグループより、2020年1月の米ゲーム小売市場規模が報告されています。レポートによると、2020年1月はハードウェア、ソフトウェアともに2019年1月と比べて30%以上の減少。アクセサリも11%減少して全体では26%減の6億7,800万ドルでした。 2020年末には PlayStation 5とXbox Series Xという2つの次世代機が控えています。米国の消費者の関心は、現行機から次世

【NPD】2019年の米国ゲーム売上トップ20 (全体・プラットフォーム別)、ハードなども含めた市場規模は1.6兆円

NPDグループから2019年のアニュアルレポートが到着。2019年の米国ゲーム市場規模はハード、ソフト、周辺機器などを合わせて145億8,100万ドル(1ドル110円として約1.6兆円)となりました。166億9,500万ドルだった2018年から13%減少しています。

【NPD】2019年12月の米ゲーム市場は『Call of Duty』と『スター・ウォーズ』が牽引

NPDグループより2019年12月の米国ゲーム市場規模が報告(一部デジタル販売を含む)。12月はハード、ソフト、周辺機器の3部門すべてが二桁減となり、全体も前年同月比で15%減の29億8,400万ドルでした。 11月に続いて、あまりに大きかった『Red Dead Redemption 2』(2018年10月発売)の影響が出たかたちとなっています。

UK:2010年代のソフト売上トップ10

FIFA、FIFA、FIFA、FIFA、そしてFIFA。 イギリスのゲーム小売市場において、この10年(2010 〜 2019年)に売れたソフトウェアのトップ10がBBCで発表になっています(GfK調べ、パッケージ版ソフトの売上)。 Nintendo Switchで存在感を取り戻した任天堂ですが、残念ながら過去10年間のトップ10入りはならず。スマブラやポケモンも、人気フランチャイズの牙城を崩すこ

UK:2019年のソフト売上トップ10、『FIFA 20』と『CoD: MW』が100万本を突破し『マリカ8DX』も昨年以上に売れる

英業界団体のERA (Entertainment Retailers Association) が、2019年UKエンターテインメント産業の市場規模を報告。 小売を通じて販売されたパッケージ版ソフトの総販売本数は1,760万本、売上高は6億260万ポンドでした。昨年から21.7%の減少です。デジタルの伸びも1.1%増にとどまり31億7,100万ポンドでした。合計では3.4%減の37億7,400万ド

【NPD】2019年11月は前年比19%減、『ポケモン剣盾』がシリーズ最大ローンチも『RDR2』の反動減が響く

NPDグループから2019年11月の米国ゲーム小売市場規模が報告(一部デジタル販売を含む)。全体では前年から19%減少の22億5,100万ドルとなりました。 ポケモン完全新作の『ポケットモンスター シールド・ソード』がフランチャイズ史上最大のローンチとなった一方で、昨年の『Red Dead Redemption 2』の反動減が響き、大きなマイナスとなっています。

SIE開発でPS独占だった『MLB The Show』が他社プラットフォームでも供給へ、マルチ展開

SIEサンディエゴスタジオが開発するメジャーリーグ公認ゲームシリーズ『MLB The Show』が、PlayStation以外のプラットフォームでも遊べるようになります。 Major League Baseball (MLB) と Major League Baseball Players Association (MLBPA)、Sony Interactive Entertainment (SI

【NPD】2019年10月の米ゲーム市場は10億ドルで歴代2位、『CoD: MW』『アウター・ワールド』『ルイマン3』などがソフトを牽引

NPDグループから2019年10月における米国ゲーム小売市場レポートが到着。『Red Dead Redemption 2』や『Call of Duty: Black Ops 4』が重なった2018年と比べると3割以上もの落ち込みとなってしまいましたが、10億ドル規模を販売し、ホリデー商戦へ向けた盛り上がりの兆しを感じられる月となりました。