調査会社NPDより、非常に好調だった2018年6月の米国ゲーム小売市場規模が報告されました。ソフトではNintendo Switch『マリオテニス エース』が初登場1位を獲得。この『マリテニ』新作のヒットもあって、Nintendo Switch は唯一、前年比でソフトウェア販売がプラス成長を遂げたプラットフォームでした。

一方、ハードウェアは PlayStation 4 が最も多くの収益をあげました。収益ではなく販売台数の1位は?PS4 でも Nintendo Switch でも、あるいは Xbox One でもありませんでした。

6月に最も売れたゲーム機は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(米国名称:Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition)」(通称ミニファミコン、NES Classic)でした。

「ファミコンが月間ハード販売で1位になるのは、NPDが1995年に統計を取り始めて以来初めてのことです」と、NPD のアナリスト Mat Piscatella 氏はコメントしています。

とはいえ、2017年6月と比べてXbox One はほぼ2倍、スイッチも50%増と売上を伸ばしており、3社ともハード販売は好調。さらにはニンテンドー3DSも前年同月比でプラスに。いずれのゲーム機も、52%増の3.5億ドルに拡大したハードウェア市場に貢献しています。

ミニファミコンは、任天堂が1983年(北米では1985年、欧州では1986年)に発売した「ファミリーコンピュータ」を、当時のデザインのまま手のひらサイズで復刻したゲーム機。定番・人気ソフト30本を内蔵し、2016年11月に世界発売されました。

任天堂が当初予定していた150万台はあっという間に売り切れてしまい、世界的な品薄に。一時は増産も行われ、230万台まで販売数を伸ばしたのち、2017年4月にいったん生産終了となっていました。

当初は再生産の計画は無いとも言われていましたが、任天堂はその後、2018年に生産を再開すると発表。6月28日より世界的に販売が再開されていました。NPDの6月分の集計期間は6月3日〜7月7日までの5週間。

つまりミニファミコンは販売再開から10日間で、PS4やXbox One、Nintendo Switchといった現行ハードの月間販売台数を上回る勢いを見せたことになります。

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