任天堂は昨年11月に発売した『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』(ミニファミコン)について、現在までの販売台数(セルスルー、販売店を通して消費者に販売された数)が150万台となっていることを明らかにしました。
ミニファミコンは世界150万台販売、完売につき増産中
君島社長の説明によると、『ミニファミコン』は海外も含めた各市場で、当初に用意した数量をすべて出荷済。なお品切れ、品薄が続いていることから任天堂は現在ハードの増産を行っています。なお、調達に時間を擁する部材もあり、余裕をもって買えるようになるまではまだしばらく時間がかかりそうです。
『ミニファミコン』は、1983年に発売された『ファミリーコンピュータ』を、手のひらサイズで復刻した家庭用ゲーム機。30本の人気・定番タイトルを予め収録し、HDMIケーブルでテレビに接続可能であるなど、昭和の任天堂家庭用ゲーム機の原点が現代的な形で生まれ変わりました。
北米では『Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition』という名称で、欧州および豪州では『Nintendo Classic Mini: Nintendo Entertainment System』という名称で販売されています。