3月3日の発売開始以来、好調な販売が続いて国内外で品薄となっている任天堂の新型家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。

テレビにつないで従来の据置型ゲーム機のように遊ぶだけでなく、携帯型ゲーム機のように持ち運べる点が魅力の1つとなっていますが、PlayStation Portable (PSP) や PlayStation Vita (PS Vita) で任天堂と携帯機市場を争ったソニーは今のところ、この任天堂のハイブリッドコンソールに対抗するデバイスを発売する計画がないようです。

Bloomberg のインタビューに応じたソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) のアンドリュー・ハウス社長は、「スイッチはハイブリッドデバイスで、プレイステーション (PS) とは異なった手法や戦略」との認識を示した上で、「現在はリビングルームで遊べるような製品に注力している」と述べ、今世代の据置型ゲーム機で最も普及している PlayStation 4 とそのサービスに注力していく考えを明らかにしました。

アンドリュー・ハウス社長は PS Vita の後継機種、PS を冠する携帯型ゲーム機の3世代目に関して、投入時期などの詳細については言及を避け、「大きなチャンスのある市場だとは見ていない」とコメントしています。

PS Vita は日本国内では500万台以上、世界では1000万台以上を販売したと見られますが、2015年度以降は公式サイトでも販売台数が非公表となってしまいました。

ニンテンドー3DS と PS Vita は、ちょうどスマホの普及と重なった時期。世界7000万台近い数が普及した 3DS も、海外メーカーがスマホに移行したことで発売ソフトのタイトル数が減少するなどビジネスとしては苦戦。それまでの携帯型ゲーム機ような成功を収めることはできませんでした。

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
PlayStation Vita
メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日: 2013-10-10

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で