サンクスギビングデーからのブラックフライデーを皮切りに、本格的な年末商戦へ突入する11月。家庭用ゲーム産業も大きな盛り上がりを見せています。NPDによると、11月のハードウェア市場は、前年から3%アップの11億8200万ドル。最も売れた(金額ベース)のは任天堂のNintendo Switchでした。

「この11月は、史上初めて3つの据置ハードが揃って100万台以上を販売しました。Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One。いずれのハードも月間販売台数が130万台を突破しています」とNPDのアナリストMat Piscatella氏はコメント。

据置・携帯を問わないということであれば、実は過去に1度だけ、11月に3ハードが月間100万台を超えた年があったそうです。2010年に達成していて、そのときはニンテンドーDSとWii、そしてXbox 360がそれぞれ100万台以上を販売しました。

Nintendo Switch が成長を牽引

販売台数は3ハードいずれも好調でしたが、売上高が前年を上回ったのはNintendo Switchだけでした。前年と比べて3%増加したハード市場。他ハードの落ち込みをNintendo Switchの売上で相殺しています。

年末商戦期向けに大幅値引きが実施されることもありますが、任天堂はそうした流れにはのらず、ソフトを同梱するなどした実質値下げで対応。ハードの販売単価を大きく下げることなく売上増につなげました。

またハードウェア売上高の減少は『Call of Duty』の発売が10月に前倒しになった影響も大きいとNPDは指摘。例年は11月に発売され、ハード牽引力も高い『Call of Duty』シリーズ新作が、今年の『Black Ops 4』は10月に発売。そのため、PS4/Xbox Oneのハード需要が部分的に先食いになったとしています。10月のハード販売は前年比26%増の3億ドルでした。

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