カプコンは2月9日、1月26日に全世界で販売を開始した PlayStation 4 / Xbox One 用ソフト『モンスターハンター:ワールド』について(Xbox One は海外版のみ、PC版も後日発売予定)、全世界出荷本数が600万本を達成したと発表しました。この販売速度は「カプコン史上最速」のペースだとのこと。
『モンスターハンター:ワールド』は、据置型ゲーム機向けの同シリーズとしては9年ぶりの新作。プレイヤーは、調査団の一員として “新大陸” に足を踏み入れたハンターとなり、道の大陸で巨大なモンスターと対峙します。新作にあたって、エリア間の移動や各種アクションがシームレスになるなど遊びやすさが改良。全世界のプレイヤーとのオンラインマルチプレイなども実装され、新しい『モンスターハンター』を楽しめる1本となっています。
シリーズ初めて、世界同日発売が実現した『モンスターハンター:ワールド』。発売3日で全世界出荷本数が500万本を突破し、『モンハン』シリーズ最大セールスを達成していました。
国内では、ハード同梱版や限定版を含むパッケージ版ソフトの販売本数が2週で159万本を突破。シリーズ人気や長期的に売れる傾向を考えると、パッケージ版単体で200万本を上回る勢いとなっています。
カプコンは初動の大きさが想定以上だとして、セルスルーの動向を注視していましたが、どうやら実売も順調なようです。
カプコンは今後も、日本一のハンターを決定する『モンスターハンター:ワールド』狩王決定戦の開催やハリウッドでの映画化、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催中の「モンスターハンター・ザ・リアル」など、ゲーム以外の領域でのIP展開を推進し、幅広いユーザー層に向けて、長期的なブランド価値向上のための施策を展開していくとしています。
カプコンの歴代売上トップは『バイオハザード5』の730万本。600万本を達成した『モンスターハンター:ワールド』は、710万本の『バイオハザード6』や630万本の『ストリートファイターII』に次ぐ歴代4位につけています。
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