カプコンは5日、PlayStation 4 / Xbox One で発売中(Xbox One 版は海外のみ、PC 版も後日発売予定)の『モンスターハンター:ワールド』について、全世界出荷本数がダウンロード版を含め750万本を突破したと発表しました。『バイオハザード5』の730万本を上回り、カプコン史上最大出荷数を達成しています。
モンハンワールド、カプコン歴代1位となる世界750万本
株式会社カプコンは、PlayStation®4、Xbox One※1およびPC※2向けゲーム『モンスターハンター:ワールド』を全世界で750万本出荷(ダウンロード版販売実績を含む)しましたのでお知らせいたします
『モンスターハンター:ワールド』は、2018年1月26日に発売された、据置型ゲーム機向けとしては9年ぶりのモンスターハンターシリーズ最新作。人気の中心である国内市場はもとより、海外市場でさらなる支持を獲得すべく、ゲームシステムの改良に加えて積極的なプロモーションを実施。その結果、発売3日で500万本の出荷を達成し、シリーズ歴代最高本数を更新したほか、2月9日にはカプコン史上最速ペースで600万本を突破。言語・文化の壁を越えてなお売れ続け、ついにカプコン史上最高を更新する750万本を達成しました。
国内市場では、ゲーム機本体も強烈に牽引するキラータイトルだった『モンスターハンター』ですが、海外では遊んだユーザーやメディアからの評価が高い一方で、セールス面はこれまで苦戦。ニンテンドー3DSで発売された『Monster Hunter 4 Ultimate(国内名称:モンスターハンター4G)』でようやく海外単独でミリオンセラーを達成していますが、日本国内ほどの人気獲得はできませんでした。
しかしながら、9年ぶりに据置へ帰ってきた新しいモンスターハンターで、遂にブレイク。『モンスターハンター』として過去最大セールスを記録したばかりか、カプコンの歴代最高を更新。これまで最大だった『バイオハザード5』の730万本を上回る750万本を達成しています。ロングセラーとなることが多い『モンスターハンター』が、発売からまだ1か月強でこのペースですから、今後さらに数字を伸ばしていきそうです。