米任天堂、2014年2月の販売成績を報告。新作投入でWii U/3DS共にソフトウェア売上が改善。『ポケモンXY』は累計340万本突破


 

NPDの月次報告

を受け、任天堂アメリカからも2014年2月の売上が報告されています。


任天堂アメリカはこの2月、Wii U向けには『ドンキーコング トロピカルフリーズ』を、3DS向けには『ブレイブリーデフォルト』を発売。これら新作の発売により、Wii Uと3DSのソフトウェアセールスは前年同月比で増加。Wii Uは180%増、3DSは25%増を達成しました。

『ドンキーコング トロピカルフリーズ』は、21日の発売から最初の8日間で13万本を販売(パッケージ版・ダウンロード版の合算)。Wii U本体セールスも、前年同月比で25%増加しました。

3DSは昨年2月、『ファイアーエムブレム 覚醒』が発売され、スマッシュヒットを記録しましたが、『ブレイブリーデフォルト』はさらに好調で、発売から3週間で『FE覚醒』より多くのユーザーを取り込み20万本以上を販売したとのこと。超巨大なFPSやリアルスポーツジャンルほどではないにせよ、北米市場においてもJRPG市場は一定規模存在しているようです。

SKUベースの月間チャートでは、『ブレイブリーデフォルト』が2位、『ドンキーコング トロピカルフリーズ』が4位だったということです(総合チャートでは『ブレイブリーデフォルト』が10位)。

この他のタイトルとしては、『ポケットモンスターX・Y』が13万本以上を販売。アメリカにおける累計販売本数が340万本を突破した事が報告されています。

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