を受けて、任天堂アメリカも2016年2月の販売成績を報告しています。北米ではこの2月、3DSで『ファイアーエムブレムif』やバーチャルコンソール『ポケットモンスター 赤・青・ピカチュウ』が発売。
『FEif』は週末3日間のセールスがシリーズ最速の出足となったことも報告されていますが、注目された月内の売上は40万本規模となったことが明らかになりました。
2月の集計期間は1月31日から2月27日までなので、2月19日に発売された『FEif』は9日分の集計だったわけですが、2バージョン合計で初月40万本弱を販売(パッケージ版/ダウンロード版の合算)。2013年2月4日に発売され、シリーズ史上最高となった前作『FE覚醒』の初月販売本数は18万本でしたから、期間が短かったものの、『FEif』はその2倍以上の初動を見せました。
NPDの月間チャートには、『Birthright(白夜王国)』が単独で9位にチャートイン。惜しくもトップ10外となった『Conquest(暗夜王国)』と限定版のスペシャルエディションを合算した場合は3位に入る規模だったということです。
機種違いやバージョン違いを合算しないSKUベースだった場合には、『白夜王国』と『暗夜王国』の両バージョンがトップ10に入ったとNoAは報告しています。
VC『ポケモン』は北米3DS eShop最大初動に
2月はまた、初代『ポケットモンスター』が20年を迎え、日本の発売日である2月27日には3DS用VC『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』が発売。
北米では緑が青として発売されたため、赤、青、ピカチュウの3色展開となっていますが、これらポケモンの原点は北米の3DS eショップチャートでトップを獲得したことに加えて、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』を上回り、北米3DS eショップにおいて最大の初週セールスを記録しました。
3DS VC『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』は、有線だった通信機能が無線で再現されているだけでなく『ポケバンク』に対応。初代でつかまえたポケモンたちを、3DS向け最新作『ポケットモンスター サン・ムーン』へ連れて行けるようになる予定です。
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