ディズニーが送り出した『Skylanders』ライクなフィギュア連動型ゲーム『Disney Infinity』の世界売上が累計100万本を突破し、ゲーム事業の収益改善に大きく貢献したことがディズニーのカンファレンスコールにて報告されました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのチェアマン兼CEOであるBob Iger氏は、カンファレンスコールで、定価75ドルする『Disney Infinity』のスターターパックの世界売上が100万本を越えてさらに品薄が続いていることを明らかにし、同ソフトによって不振が続いていたゲーム事業のディズニー・インタラクティブが見事に好転したと報告しました。
ゲーム部門の四半期売上高は前年同期比93%アップの3億9,600万ドルで、営業損益も前年同期の7,600万ドルの営業損失から1,600万ドルの営業利益に黒字化。通期の売上高は前年同期比+26%の10億6,400万ドルで、営業損失も2億1,600万ドルから8,700万ドルに改善しました。
SEVP兼CFOのJay Rasulo氏はカンファレンスコール内で、『Disney Infinity』が次に試されるのは来るホリデーシーズンになるだろうと述べ、とはいえ、現状小売業者や消費者、ゲーマーからのフィードバックに基づいた見通しは視界良好であると、いい手応えがあることを報告しました。
『ディズニーインフィニティ』は、ディズニーとピクサーキャラが同一世界で初めて共演し、自分だけのディズニーワールドを作って自由に遊べる新しいアクションゲーム。実際のフィギュアとゲームが連動することで、その世界は一層広がって行きます。国内版はWii Uとニンテンドー3DSに対応しバンダイナムコゲームスから11月28日に発売予定です。