あれ、ソニックってこんなにプレイヤーに優しいゲームだったっけ?というのが第一印象な『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI』。
付き合いにくそうだなと思って距離を置いていた人が、話してみると実はいい人だったとかそん感じを受けた。いいじゃない2Dソニックも。
ソニックといえば、疾走感のあるハイスピードアクション。これまでは引っかかってばかりで面白さを理解するまで苦労していた印象があるんだけど、今回のソニック4は間口が広くなったというか、スピードを出せる場面が多くて初心者でも楽しめるようになったと思いますね。だからといってぬるいというわけじゃないし、タイムアタックもアツいです。
障害物で足止めするのももちろんあるんだけど、強制スクロールで難度調整されたりするのが良かったかなと。スピードを殺さない事と、難易度を上げることの両立というか。
過去作品を好きなユーザーには簡単に思えたり刺激が足りなくなってしまったかもしれないけれど、もてなし方を変えて、幅広く受けるようになったと思う。キャラが大きすぎて見渡せる範囲が狭いので、広いステージをもっと遠くまで見られるような視点変更があると嬉しかったかなあ。
ソニック4はPS3/XBOX360/Wii/iPhone,iPod touchと4機種版で配信中です。
エピソード2はいつ出るのかな?
3Dでも「ソニックと秘密のリング」は面白かったし、「ソニック ワールド アドベンチャー」の昼ステージの超スピードでようやく3Dソニックの原型ができた。その流れを汲む新作の「ソニック カラーズ」もジェットコースターのようなアクションになっているようで楽しみ。
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