2011年のシリーズ20周年記念作品『ソニックジェネレーションズ』でモダンソニックとの共演を果たし、3Dステージを駆け回る姿を見せてくれたクラシックソニック。起源は2Dのドット絵であるソニックも、時代の変化とともに現在は3Dグラフィックに進化し、横スクロールアクションであってもキャラクターやステージは3Dで描かれることが主流となっていますが、敢えてソニックに2D感を残した上で、3Dステージを走る映像が公開されています。
これまでにも、クラシックタイトルを現実世界と融合させた作品など、ユニークな映像を複数制作してきたアニメーションスタジオ Pipoca Vfx が制作した“Sonic the Hedgehog – HD Special Edition”は、初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のステージ1「グリーンヒル」を3Dグラフィックで再現し、その中をドット絵の2Dソニックが駆け抜けるという映像。
奥行きを持ったグリーンヒルステージに、ソニックをはじめとするキャラクターがドット絵で存在しているのはなんとも不思議な感覚です。カメラが引いたり、ジャンプ時には下から見上げるように角度をつけたり、3Dの演出が入るのも新鮮でいいですね。
Sonic the Hedgehog – HD Special Edition
下は以前に公開されている、マリオやゼルダ、ポケモン、ファミコンウォーズ、ストリートファイター2、ゴジラ、KOF、ドラゴンボールZ、ドンキーコングなど、様々なキャラクターが実写と融合する“2D Games in the Real World”。
2D Games in the Real World