【NPD】米国で人気の対戦格闘ゲーム、機種別トップ5 (PS4/Xbox One/Nintendo Switch)


 

2019年、米国では対戦格闘ゲームが例年以上の盛り上がりを見せています。

元々米国ではこのジャンルの人気は高く、著名タイトルの新作が発売されれば年間売上トップ10に入ることも珍しくないのですが、NPDの報告によると、2019年1〜10月までのこのジャンルの売上は、過去最高だった2015年を11%上回る規模に拡大。さらに大きく成長しています。

そうした中、NPDのアナリストMat Piscatella氏が、現行各機種(PlayStation 4 / Xbox One / Nintendo Switch)の売上トップ5を公開。どのようなタイトルが人気となっているのでしょうか。

US : 対戦格闘ゲーム 売上トップ5

Piscatella氏が2019年10月末までの各機種の対戦格闘ゲーム売上トップ5を公開。具体的な売上高・販売本数は伏せられていますが、機種ごとの売上上位5タイトルは次のようになっているそうです。

PlayStation 4

  1. Mortal Kombat X
  2. Mortal Kombat 11
  3. Injustice 2
  4. Dragon Ball FighterZ (ドラゴンボール ファイターズ)
  5. Dragon Ball Xenoverse 2 (ドラゴンボール ゼノバース2)

Nintendo Switch

  1. Super Smash Bros. Ultimate (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)*
  2. POKKÉN DX (ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX)*
  3. ARMS*
  4. Mortal Kombat 11
  5. Dragon Ball Xenoverse 2 (ドラゴンボール ゼノバース2)

*デジタル販売を含まず

XBOX ONE

  1. Mortal Kombat X
  2. Injustice 2
  3. Mortal Kombat 11
  4. Dragon Ball Xenoverse 2 (ドラゴンボール ゼノバース2)
  5. Dragon Ball Xenoverse (ドラゴンボール ゼノバース)

PS4とXbox Oneに関しては『Mortal Kombat X』が1位、2位3位は『Injustice 2』『Mortal Kombat 11』ということで、お国柄といっていいのかどうか、NetherRealm Studios開発タイトルがトップ3を独占することとなりました。

一方Nintendo Switchは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が1位。Switchのランキングでは『ポッ拳』『ARMS』が2位・3位につけており、任天堂プラットフォームらしいトップ3となったのではないでしょうか。

また『ドラゴンボール』アクションも人気です。

PS4では『ドラゴンボール ファイターズ』と『ドラゴンボール ゼノバース2』が、Xbox Oneでは『ドラゴンボール ゼノバース』シリーズが2作入りました。Switchでも『ドラゴンボール ゼノバース2』が5位に入っています。


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