今や「機動戦士ガンダム」を上回り、年間1000億円以上を販売するバンダイナムコ随一のIP「ドラゴンボール」。
スマホで展開されている、2015年よりサービスがはじまったドラゴンボールZのスマホゲームアプリ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』はその牽引役となっていますが、累計売上(推定)がついに20億ドルを突破したようです。1ドル109円としてだいたい2180億円。
調査会社Sensor TowerのSensor Tower Store Intelligenceのデータによると、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は2015年の配信開始以来の累計売上高が20億ドルを突破。売上は衰えることなく、2019年は2度、素晴らしいパフォーマンスを見せました。
2月は過去最高、単月で大台を突破する1億900万ドルを達成。7月には7,500万ドルの売上を記録しました。映画『ドラゴンボール超 ブロリー』と絡めたイベントや、4周年イベントによって売上が拡大。各種イベントを効果的に実施し、上手くユーザーを取り込んでいます。
『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は2015年のローンチ以来、売上を伸ばし続けてきました。
2018年は過去最高の年となり、年間売上高6億2,000万ドルを達成。2019年もこれまでに5億6,600万ドルを売り上げています。最初の10億ドルまでに3年(2018年4月に達成)かかっていますが、次の10億ドルはそのおおよそ半分、19ヶ月で達成しました。
最大市場は地元日本で12億ドル、全体の58%を占めています。2番手はアメリカで4億5,200万ドル、22%でした。3位はジャパニメーション人気の高いフランスで1億1200万ドル、6%でした。
Sensor Towerによると、『ドラゴンボールZ』の人気の高さは他のタイトルでも見られます。たとえば2018年5月にリリースされた『ドラゴンボール レジェンズ』の売上はこれまでに3億100万ドルを突破しているのだそう。合同キャンペーンも行っているので相乗効果もありそう。互いに人気の中心は日本ではあるものの、海外でも高い人気を誇っています。
バンナムの公式発表によると、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は2018年8月に全世界2億5,000万ダウンロードを突破。それから1年後の2019年8月には全世界3億ダウンロードを突破しています。
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