【NPD】2019年の米国ゲーム売上トップ20 (全体・プラットフォーム別)、ハードなども含めた市場規模は1.6兆円


Call of Duty: Modern Warfare 2019

 

NPDグループから2019年のアニュアルレポートが到着。2019年の米国ゲーム市場規模はハード、ソフト、周辺機器などを合わせて145億8,100万ドル(1ドル110円として約1.6兆円)となりました。166億9,500万ドルだった2018年から13%減少しています。

2019年 米国ゲーム市場規模

    ハードウェア : 39億ドル(▲22%)
    ソフトウェア : 66億ドル(▲9%)
    周辺機器・アクセサリ類 : 41億ドル(▲7%)
    全体 : 146億ドル(▲13%)

2019年 年間売上トップ20

  1. Call of Duty: Modern Warfare 2019
  2. NBA 2K20
  3. Madden NFL 20
  4. Borderlands 3
  5. Mortal Kombat 11
  6. Star Wars Jedi: Fallen Order
  7. Super Smash Bros. Ultimate (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)
  8. Kingdom Hearts III (キングダム ハーツ III)
  9. Tom Clancy’s The Division 2
  10. Mario Kart 8 (マリオカート8 デラックス)
  11. Grand Theft Auto V
  12. Red Dead Redemption II
  13. Minecraft
  14. FIFA 20
  15. Anthem
  16. Pokemon Sword (ポケットモンスター ソード)
  17. Resident Evil 2 2019
  18. Luigi’s Mansion 3 (ルイージマンション3)
  19. Days Gone
  20. New Super Mario Bros. U Deluxe (New スーパーマリオブラザーズ U デラックス)

2019年の米国ゲームソフトウェア市場は、2018年の72億ドルから9%減して66億ドルでした。前年割れとなった要因の1つは『レッド・デッド・リデンプション2』の存在です。今年は『RDR2』に匹敵するタイトルの発売がなかったために(あれ程のタイトルを簡単には作れないですけれど)、反動減が大きくなっています。

年間1位はActivisionの人気FPS『Call of Duty』シリーズ最新作の『Call of Duty: Modern Warfare 2019』。『CoD』に続いて人気だったのは『NBA 2K20』、その下に『Madden NFL 20』というのは昨年と同じ並びです。

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昨年5位の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は今年は7位に。『マリオカート8 デラックス』も10位に入りました(昨年は12位)。『ポケットモンスター ソード・シールド』からは『ソード』が16位に登場。

『Grand Theft Auto V』や『Minecraft』といった常連組や『FIFA 20』、昨年最大のヒット作『Red Dead Redemption II』は2019年も人気。サプライズは『ルイージマンション3』。『ポケットモンスター シールド』を上回る売り上げを見せてトップ20入りをはたしています。

プラットフォーム別

Xbox One

  1. Call of Duty: Modern Warfare 2019
  2. Madden NFL 20
  3. NBA 2K20
  4. Borderlands 3
  5. Star Wars Jedi: Fallen Order
  6. Tom Clancy’s The Division 2
  7. Mortal Kombat 11
  8. Anthem
  9. Red Dead Redemption II
  10. Grand Theft Auto V

PlayStation 4

  1. Call of Duty: Modern Warfare 2019
  2. NBA 2K20
  3. Madden NFL 20
  4. Mortal Kombat 11
  5. Star Wars Jedi: Fallen Order
  6. Borderlands 3
  7. Kingdom Hearts III (キングダム ハーツ III)
  8. Days Gone
  9. MLB 19: The Show
  10. Tom Clancy’s The Division 2

Nintendo Switch

Nintendo Switch ソフトの2019年売上トップ10は次のようになりました。『スマブラSP』と『マリオカート8 デラックス』が2年連続でワンツー。『ポケットモンスター ソード』がその下3位に来て、もう一方の『ポケットモンスター シールド』は7位でした。

その間には『ルイージマンション3』『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』『ゼルダの伝説 BotW』が入っています。

  1. Super Smash Bros. Ultimate (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)*
  2. Mario Kart 8 (マリオカート8 デラックス)*
  3. Pokemon Sword (ポケットモンスター ソード)*
  4. Luigi’s Mansion 3 (ルイージマンション3)*
  5. New Super Mario Bros. U Deluxe (New スーパーマリオブラザーズ U デラックス)*
  6. The Legend of Zelda: Breath of the Wild (ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド)*
  7. Pokemon Shield (ポケットモンスター シールド)*
  8. Super Mario Maker 2 (スーパーマリオメーカー2)*
  9. The Legend of Zelda: Link’s Awakening (ゼルダの伝説 夢をみる島)*
  10. Super Mario Party (スーパー マリオパーティ)*

2019年のスイッチチャートは、2019年発売が6本、それ以前の旧作が4本という結果に。新作では『ファイアーエムブレム 風花雪月』や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』『ヨッシークラフトワールド』などもありましたが、トップ10に割って入ることはできませんでした。

ニンテンドー3DS

  1. Pokemon: Ultra Sun (ポケットモンスター ウルトラサン)*
  2. Pokemon: Ultra Moon (ポケットモンスター ウルトラムーン)*
  3. Persona Q2: New Cinema Labyrinth (ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス)
  4. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story + Bowser Jr’s Journey (マリオ&ルイージRPG3 DX)*
  5. Super Mario Maker (スーパーマリオメーカー for Nintendo 3DS)*
  6. Super Smash Bros. (大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS)*
  7. Mario Kart 7 (マリオカート7)*
  8. Super Mario 3D Land (スーパーマリオ 3Dランド)*
  9. The Legend of Zelda: Majora’s Mask 3D (ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D)*
  10. Luigi’s Mansion (ルイージマンション)*

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