【比較】どこが変わった?『進め!キノピオ隊長』Nintendo Switch版・3DS版の特徴やWii U版との違い


 

2014年に Wii U で発売された『進め! キノピオ隊長』が、パワーアップして Nintendo Switch とニンテンドー3DSに登場です。

『進め! キノピオ隊長』の主人公は、ちょっと頼りない「キノピオ隊長」。仕掛けいっぱいの箱庭コースをぐるぐると見回したり仕掛けを動かしたりしながら、ゴールのパワースターを目指します。キノピオ隊長は重たいリュックを背負っているのでジャンプができません。コース内のアイテムや仕掛けを上手く活用して、敵を倒したり避けたりして箱庭世界を探検します。

アクションゲームが苦手だという人でも遊びやすいよう、時間制限が無かったり、ゆっくりとしたゲームのテンポになっていますし、シビアな操作も必要なし。キノピオ隊長や敵キャラのかわいい仕草や綺麗な世界を堪能しつつ、じっくりと考えて攻略していけます。

今回、対応プラットフォームに Nintendo Switch とニンテンドー3DSが加わりましたが、Wii U 版とどこが違うのでしょうか。これまでに判明している情報をまとめてみました。

進め!キノピオ隊長:Wii U vs. スイッチ vs. 3DS 比較

Wii UNintendo Switchニンテンドー3DS
解像度720p1080p(TVモード時)
720p(携帯モード時)
240p
フレームレート60fps60fps30fps
立体視
VR対応
スーパーマリオ 3Dワールド要素
スーパーマリオ オデッセイ要素
amiibo 対応
備考Wii U GamePad のみでプレイ
タッチ操作
おすそわけプレイで2人プレイ可能
タッチ操作(携帯モード時)
裸眼立体視
下画面でタッチ操作

ニンテンドースイッチ版、3DS版共通の特徴

Wii U からニンテンドースイッチ・ニンテンドー3DSへの移植にあたって、追加コースが収録されています。『進め!キノピオ隊長』には、Wii U 版の段階で70以上の箱庭コースが収録されていますが、Switch / 3DS 版は都市の国「ニュードンクシティ」など、『スーパーマリオ オデッセイ』で登場した国のミニチュアコースが新収録。コンパクトに再現された『マリオデ』世界を再訪できます。

一方で、Wii U版に収録されていた『スーパーマリオ 3Dワールド』要素は削除されています。

スイッチ版と3DS版は、収録されているコースなど内容は同じ。価格も4,378円(税込)で同じです。

ニンテンドースイッチ版の特徴

Wii U 版は1人プレイ用のゲームでしたが、ニンテンドースイッチ版は Joy-Con をおすそわけして2人協力プレイを楽しめるようになりました(TVモード時、テーブルモード時)。

2P側はカブを撃ったり敵の動きを止めたりして、1Pが操作するキノピオ隊長をサポートすることができます。

携帯モード時はタッチ操作にも対応。このときは Wii U 版に近い操作感覚で遊ぶことができます。

2人で一緒に冒険


2019年2月14日、全てのコースを2人で一緒に冒険できる無料でアップデートが実施。アシストだけでなく、キャラクターを操作してステージを一緒に冒険できるようになりました。

また、5つの新コースに加え、これまでのコースを新たなルールで楽しめるコースなど、18の新しい遊びが詰まった有料追加コンテンツ『進め!キノピオ隊長 特別編』も3月14日に配信。

ニンテンドー3DS版の特徴

ニンテンドー3DS版の最大の特徴は、なんといっても裸眼立体視に対応していること。まるで手元に箱庭があるような感覚でゲームを楽しむことができます。立体視によって、あの3D箱庭ステージに奥行きがプラス。ジオラマ感が増しました。

Newニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LLならより安定した立体表示でゲームプレイが可能に。また下画面を使ったタッチ操作にも対応しています。


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