3月17日から開催されるGDC 2014を前に、GDCを主催するUBM TechがGDC 2013に参加した北米2,600名以上のゲームデベロッパーを対象に市場動向を確認するための調査を行い、その調査データが報告されています。


据置ゲーム機は昨年末に次世代機(PS4/Xbox One/Wii U)が出揃い、PS3/Xbox 360/Wii時代から本格的な移行が始まろうとしています。次世代機のうち、開発者の注目を集めているのはPS4で、約20%の開発者が次のゲームをPS4リリースするつもりであると回答。Xbox Oneの約17%、Wii Uの約4%に大きく差を付けてトップに立っています。現在開発中のゲームにおいてもPS4は14%でリード。Xbox Oneは12%、Wii Uは4%でした。

とはいえ、デベロッパーの関心の中心は据置ゲーム機ではなくPCやスマートフォン/タブレットで、5割以上の開発者がPC/Macかスマートフォン/タブレットで開発を行っており、次のタイトルもPC/Macかスマートフォン/タブレットでの開発を計画しているか、そうなるだろうと考えているとのこと。ブラウザベースの開発も2割と大きな割合を占めています。

その他次に開発するだろうゲームハード、次世代機以外ではPS Vita向けを予測する開発者が約7.5%とPS3とXbox 360向けの各約6%を上回っています。ニンテンドー3DS向けは約2%、WiiとPSP向けが各約1%、DS向けが0.5%でした。

多くのデベロッパーがセルフパブリッシングを選択

この調査ではまた、セルフパブリッシングを選択するデベロッパーが多くなっていることが報告されています。64%が現在開発中のタイトルをセルフパブリッシングでリリースする予定で、パブリッシャーと協力してリリースすると回答したデベロッパーは19%に止まりました。パブリッシャーで勤務している開発者は17%でした。

また、クラウドファンディングによる資金調達も広がりを見せていますが、主流は自社かあるいは個人の資金で、クラウドファンディング利用は11%に止まりました。とはいえ、昨年の4%から増加しており、選択肢の1つとして定着していくのかもしれません。

GDC 2014は3月17日~21日までの期間、サンフランシスコのモスコーニ・コンベンションセンターで開催されます。

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