配信開始から5周年を迎えた『Pokémon GO(ポケモンGO)』。サービス開始当初は世界的な社会現象となり、新型コロナのパンデミック下にあってもすぐさまニューノーマルな環境に対応する更新を行い、好調な売上を持続してきました。
Sensor Tower によると、世界中のトレーナーがこれまで『ポケモンGO』に費やした金額は推定 50 億ドル超(1ドル110円として5,500億円超)。AR ゲームジャンルを牽引しながら、毎年平均して 10 億ドル稼ぎ出してきた計算です。
家庭用ゲームだと 6,800 円のフルプライスタイトルを、毎年ざっくり 1,500 万本ほど売ってきたような規模です。
2021 年上半期の売上は、上半期として過去最高の推定 6 億 4,200 万ドル。パンデミックの中、ステイホーム環境でも遊びやすく仕様を変更し過去最高となった 2020 年上半期を 34% 上回っています。2017年上半期と比べると 130% の増加です。
『ポケモンGO』は 2020 年に過去最高となる 13 億ドルの売上を記録。2021 年は前年を上回るペースとなっており、さらに多くの売上が見込まれています。