【楽天証券】1株から株主になれる「かぶミニ(単元未満株取引)」スタート、ポイント投資・リアルタイム取引・NISA対応


楽天証券

 

楽天証券はにて、2023年4月17日より「かぶミニ(単元未満株取引)」がスタートしました。国内株式を最低取引単位である単元株数(通常 100 株)にかかわらず、1株から取引できるサービスで、株数に応じて配当金を受け取ることも可能です。株価1万円以上(なので100万円以上必要)の値がさ株も、取引しやすく。

概要
  • 楽天証券「かぶミニ(単元未満株取引)」
  • サービス開始日 : 2023年4月17日
  • 内容 : 国内株式を単元株数(通常100株単位)にかかわらず1株から取引できる
  • 取引可能数量 : 1株以上単元株未満
  • 対象口座 : 特定口座、一般口座、NISA口座、未成年口座
    *つみたてNISA、ジュニアNISA口座は対象外
    *2024年1月開始予定の新NISA制度でも利用可能
  • 取扱銘柄 : 寄付取引 約500銘柄 / リアルタイム取引 約100銘柄
    *順次拡大予定

1株から株主になれる「かぶミニ(単元未満株取引)」スタート

楽天証券が以前よりアナウンスしていた「かぶミニ(単元未満株取引)」が2023年4月17日よりスタートしました。対象の株式を単元株数にかかわらず 1 株から購入できること、リアルタイムと当日の前場寄付の両方の取引(約定)タイミングを選択できること、取引手数料が業界最低水準であることを特徴としています。

1株から購入できる

1株から取引可能なアメリカ市場とは異なり日本で株式を購入する場合は通常 100 株単位でまとめて購入しなくてはなりません。購入には株価×100 円が必要となり、たとえば株価 1,000 円の銘柄の株式を買おうと思うと 10 万円からと新規も買い増しもまとまったお金が必要です。

「かぶミニ(単元未満株取引)」では取引単位に満たない 1 株から取引できるので、1,000円の銘柄なら 1 株 1,000 円から売買が可能。少額から始めることができ購入ハードルが下がります。

また1株から、保有株式数に応じて配当金を受け取ることもできます。

取扱銘柄

リアルタイム取引 : 約100銘柄
寄付取引 : 約500銘柄

たとえば任天堂(7974)は寄付取引、リアルタイム取引両方に対応しています。

取引手数料

購入時の買付手数料は無料(0円)。売却時は一律で取引ごとに11円(税込)。業界最低水準となっています。

※手数料と別にスプレッドがあります。スプレッドは東証参考価格に0.22%のスプレッドを加減算した価格が約定単価となります。

リアルタイム取引が可能

楽天証券の「かぶミニ(単元未満株取引)」では寄付の取引のほか、リアルタイム取引にも対応。リアルタイムで取引ができるのは主要ネット証券では初めてのことだそう。その日の最初の取引で成立する寄付のほか、買いたい・売りたい自分のタイミングで注文をすることができます。

ポイント投資に対応

楽天市場や楽天トラベルなどで貯めた「楽天ポイント」を使ったポイント投資にも対応しています。通常の単元株取引と同様に1ポイント=1円相当で取引に利用できるほか、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」の自動入出金(スイープ)機能、「ハッピープログラム」などの国内株式取引サービスを、通常通り利用できます。

現行NISA、2024年からの新NISAに対応

NISAでも「かぶミニ(単元未満株取引)」取引が可能。2024年からの新NISAにも対応しています。NISAで購入すれば、配当金の税金がかかりません。

※NISA口座で国内株式の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前に登録する必要があります。


この記事をシェアする