広報の開発休止発言やスタッフによるTwitter上での中傷など、ここ最近任天堂との関係が冷え込んでいる事が伝えられているElectronic Artsですが、インターネット・メディア・コミュニケーションカンファレンス「Stifel Nicolaus 2013」において、EAのCFOであるBlake Jorgenson氏は、Wii U向けにもソフト発売計画があることを明らかにしました。
「(Wii Uにおける)任天堂のビジネスは、Wiiのそれをより拡張するものだと考えています。PSやXbox向けほどではありませんが、我々は任天堂コンソール向けにもタイトルを制作しています」
先日は広報から「Wii U向けの開発は行なっていない」と伝えられましたが、より立場が上のCFOから、その発言を否定する情報が伝えられました。無闇に任天堂との関係を悪化させる必要は無いわけですから、最近の騒ぎの沈静化に動いたともとれますし、また立場が違えば把握できる情報も異なりますから、実際に何かしら準備しているタイトルがあるのかもしれません。ただ今のところEAから新たなWii U向けタイトルの発表はありません。