【比較】『零 ~月蝕の仮面~』がスイッチ含む現行機種でリマスター、追加要素やWii版との違いは


零 ~月蝕の仮面~(Fatal Frame: Mask Of The Lunar Eclipse)

 

コーエーテクモゲームスは 2008 年に Wii で発売した和風ホラーアドベンチャー『零』シリーズの第4作目『零 ~月蝕の仮面~』(ぜろ つきはみのかめん)をリマスターし、2023年3月9日に発売しました。

対応プラットフォームは Nintendo Switch / PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S / Xbox One / Steam。

価格は6,380円(税込)

Nintendo Switch と PlayStation 4 に関してはパッケージ版も発売されます。PS4版はPS5版(ダウンロード版)へのアップグレードに対応します。PS4パッケージ版からPS5アップグレードを利用するには、PS5本体のディスクドライブ搭載モデルが必要になります。またアップグレードにはネットワーク接続が必要となります。

Wii 版当時は国外で発売されず日本限定タイトルでしたが、今回のリマスター版については海外でも発売。世界デビューをはたします。

『零 ~月蝕の仮面~』の恐怖が現行機種でよみがえる

2008 年に Wii 用ソフトとして発売された『零』シリーズの第4作目、『零 ~月蝕の仮面~』が現行機種向けにリマスターされました。『零 ~濡鴉ノ巫女~』に続いて『零』シリーズの名作を、アップグレードされたグラフィックで遊べます。

リマスター版の特徴

今回のリマスター版では、全く新しい「フォトモード」や新規のキャラクターコスチュームが追加。グラフィックは高解像度化され、懐中電灯による陰影や光の表現が向上。演出面が強化されよりリアルになったことで、オリジナル版に増して臨場感のある恐怖体験が提供されます。

フォトモード

「フォトモード」ではキャラクターや霊にポーズをつけて配置し、画面写真を撮影することが可能。思い出の場所で、好みのシチュエーションを作り上げることができるとのこと。

キャラクターコスチューム

キャラクターコスチュームはオリジナル版から一部ラインナップが変更され、それにともない新たな衣装が追加されています。キャラクターの衣装を着せ替えてプレイすることで、いつもとは異なる雰囲気で探索を楽しめます。

※本作には、Wii版の流歌「ゼロスーツサムス」のコスチューム・海咲「ルイージ」のコスチュームは含まれていません。

グラフィックの向上

主要キャラクターモデルはリマスター版向けに新たに作成され、キャラが登場するムービーもブラッシュアップ。発売プラットフォームに合わせて、グラフィックは高解像度化されています。懐中電灯による陰影や光の表現も向上しており、よりリアルに。さらに臨場感のある恐怖を体験できます。

比較映像

オリジナル版とリマスター版の比較映像です。


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