【比較】『トゥームレイダー 1-3 リマスター』の特徴、オリジナル版との違い


Tomb Raider 1-3 Remastered

 

ララ・クロフトの初期の冒険が再び。

1996 年から 1998 年にかけて発売されたアクションアドベンチャー『トゥームレイダー』シリーズ初期 3 作が現行機種向けにリマスターされ、すべての拡張パックとともに 1 本にまとめたコレクション『Tomb Raider I-III Remastered』として登場。2024年2月14日発売(日本では2024年2月15日発売)。

移植開発・販売を担当するのは Aspyr。

対応プラットフォームは PlayStation 5 / PlayStation 4 / Nintendo Switch / Xbox One / Xbox Series X|S / Steam。

PS1 世代のタイトルが今遊べるようにリマスター。

発表によると Aspyr はオリジナル版のソースコードとエンジンを保持し、クラシックなゲーム体験を残すことに成功。そのうえで、クラシックとモダンな操作オプションやフォトモード、実績など新たなゲームプレイを追加しました。視覚的にも強化。ビジュアルスタイルは当時の印象を損ねない形でディテール等がアップデート。テクスチャは高精細に、ライティング効果も追加されました。グラフィックはいつでもクラシックとモダンを切り替えることができます。

さて Digital Foundry からテックレビューも公開されています。ララ・クロフトの初期の冒険が今に蘇ります。

『Tomb Raider I-III Remastered』は Nintendo Switch でもTVモード時1080p / 60fps、携帯モードでも 720p / 60fps で動作。フレームレートも安定しており、快適にプレイ可能です。

よりパワフルな PS5 や Xbox Series X でプレイする場合、ネイティブ 4K / 60fps でゲームを楽しむことができます。Xbox Series S でも1440p / 60fps で遊べます。

ただしこれらはモダンなグラフィックモードのとき。オリジナル版を再現するクラシックモードでは、テストされたすべてのコンソールでフレームレートが 30fps に制限されるほか、フレームペーシングの問題も発生。クラシックと言えども快適に遊べるようアップデートされるべきではないかと指摘されています。


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