【比較】『深世海 Into the Depths』Nintendo Switch版の特徴、iOS版との違いはある?


深世海 Into the Depths

 

アップルのゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade(アップルアーケード)」で配信されているカプコンの潜水探検アクション『深世海 Into the Depths』が、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)にも対応。2020 年 3 月 26 日にリリースされました。

価格は 1,990 円(税込)。サブスクではなく買い切り型です。

『深世海 Into the Depths』は海底の不思議な世界を舞台に繰り広げられる、水中ならではの浮遊感あるアクションも楽しめる探険アドベンチャーアクションゲーム(探索を進めながら能力・装備強化や新たな武器の入手でさらに行動範囲が広がっていく、いわゆるメトロイドヴァニア)。プレイヤーは「潜海者」となり、広大な海の中を探索し、深海の底を目指します。

この記事では、先にリリースされている Apple Arcade 版と Nintendo Switch 版との間に違いがあるのか調べてみました。

Nintendo Switch 版の特徴

  • 解像度 : 900p (TVモード) / 720p (テーブルモード、携帯モード)
  • フレームレート : 最大 60 fps (ゲームプレイ中は 30 〜 40 fps 前後)
  • 操作方法 : コントローラ操作 (タッチ操作は非対応)
  • タイムアタックのオンラインランキング : 非対応 (iOS版はGame Centerのオンラインランキングに対応)

Nintendo Switch 版の基本的なゲーム内容は、アップデート後の iOS 版と同内容が収録。iOS 版バージョン 1.3.0 で追加された本編クリア後のコンテンツ「臨時潜水」や「自動演奏装置」も収録されています。

操作はコントローラーのボタン操作に特化していて、携帯モード時もタッチ操作は非対応です。

またスイッチ版はタイムアタックのオンラインランキングには対応していません。

解像度は TV モード時は 900p / 最大60fps。テーブル・携帯モード時は 720p / 最大60fps で動作します。

深世海 Into the Depths

『深世海』の舞台は、地表が氷に覆われ、人々が海中で暮らすことを余儀なくされた世界。

しかし氷の侵食は地表だけにとどまらず、主人公が暮らす海中も脅かします。さらなる海の底へと移動を余儀なくされた主人公。見たことのない海洋生物や、海に沈んだ文明の遺物を目の当たりにすることになります。

水中という舞台の違いはあるものの、構造的にはメトロイドヴァニア。ゲームを進めていくと新たな武器を入手したり、素材を使って潜水スーツを強化したりなどでき、それによってさらに行動範囲が広がっていきます。

スイッチ版は 1,990円という価格がやや気になるところではありますが(Apple Arcade は月額600円、1か月の無料トライアルつき)、スイッチで遊べる魅力的なメトロイドヴァニアの1つには違いありません。


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