【比較】どっちを選ぶ?「Nintendo Switch Lite」の特徴と通常Switchとの違い、サイズ・機能・遊べるモード・対応ソフト


 

任天堂は、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」の新モデル「Nintendo Switch Lite」を発表。2019年9月20日に発売します。

価格は21,978円(税込)。

海外ECサイトに周辺機器が登録され始めたことから噂になっていた小型のスイッチが実際に登場。小さく、軽く、持ち運びやすくなった新モデルです。

このページでは、Nintendo Switch LiteはこれまでのNintendo Switch本体とどう変わったのか。違いをまとめています。

Nintendo Switch Lite トレーラー

https://youtu.be/bQduJr0euNk

Nintendo Switchと Switch Lite の仕様を比較

これまでのNintendo Switchと、新登場のNintendo Switch Liteの仕様、セット内容のおおまかな比較は次の通り。

Nintendo SwitchNintendo Switch Lite
Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド(バッテリー持続時間が長くなったモデル)Nintendo Switch Lite グレー 【予約特典】デジタル壁紙 (デザイン未定) 配信
価格29,980円+税19,980円+税
画面サイズ6.2インチ
5.5インチ
画面解像度1280 x 7201280 x 720
サイズ縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm
(Joy-Con取り付け時)
縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm
質量約398g
(Joy-Con取り付け時)
約275g
本体保存メモリー32GB32GB
TVモード
テーブルモード
携帯モード
遊べるソフトすべてのSwitchソフト携帯モードに対応するSwitchソフト
ボタンLスティック/Lスティックボタン
Rスティック/Rスティックボタン
方向ボタン(上下左右)
+/-ボタン
L/R/ZL/ZRボタン
A/B/X/Yボタン
キャプチャーボタン
HOMEボタン
SL/SRボタン
シンクロボタン
取り外しボタン
Lスティック/Lスティックボタン
Rスティック/Rスティックボタン
十字ボタン
+/-ボタン
L/R/ZL/ZRボタン
A/B/X/Yボタン
キャプチャーボタン
HOMEボタン
Joy-Con別途購入して接続可能
Joy-Conグリップ
HD振動
モーションIRカメラ
NFC
ドック(TV出力)非対応
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
明るさセンサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
電池容量4310mAh3570mAh
バッテリー持続時間約4.5 – 9.0時間
新モデル [HAD-S-KXXXX]

約2.5 – 6.5時間
現行モデル [HAC-S-KXXXX]
約3.0 – 7.0時間
カラーブラック
(Joy-Conカラーを選択可能)
イエロー
グレー
ターコイズ
セット内容Nintend Switch 本体
ACアダプター
セーフティーガイド
Nintendo Switch ドック
Joy-Con (L)/(R)
Joy-Con ストラップ
Joy-Con グリップ
ハイスピードHDMIケーブル
Nintend Switch Lite 本体
ACアダプター
セーフティーガイド

Nintendo Switch Liteは、本体とコントローラーとが一体となり、より小さく、軽く、持ち運びやすくなった“携帯モード専用”のNintendo Switchです。

コントローラー部分はJoy-Conとは異なり、方向ボタンが十字ボタンに変更。また振動機能やモーションIRカメラが省かれたシンプルな構造のものに変更されています。

必要な場合は、従来のJoy-ConやProコントローラーを無線接続して遊ぶことができます。

小さく、軽く、バッテリー持ちも良くなった

画面サイズが6.2インチから5.5インチへと小型化したことで、本体サイズも小さく、軽くなりました。

従来モデルが「縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm」だったのに対し、Liteは「縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm」に。質量は「約398g」から「約275g」へと100g以上の軽量化を実現しています。

  • Nintendo Switch : 縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm / 398g
  • Nintendo Switch Lite : 縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm / 275g

より長時間遊べる

一部機能を省いて小型化・軽量化し携帯性を高めたことや、シュリンクも進んだのか、バッテリー容量は小さくなったものの、バッテリー持続時間は「約3.0 – 7.0時間」と、従来の「約2.5 – 6.5時間」から30分ほど伸びました(実際の持続時間は遊ぶソフトや本体設定によります)。

大画面携帯型ゲーム機

画面サイズが5.5インチとこれまでの6.2インチより小さくなったNintendo Switch Liteですが、スマホならたとえばiPhone 6 Plus / 7 Plus / 8 Plusと同じ(解像度は異なります)。ゲーム機なら4.88インチ(上画面)のNewニンテンドー2DS LLや5インチのPS Vitaよりもまだ大きい、携帯機としては大画面モデルです。

Switch LitePS VitaNew2DS LL
画面サイズ5.5インチ5インチ上 : 4.88インチ
下 : 4.18インチ
画面解像度1280 x 720960 x 544上 : 400 x 240
下 : 320 x 240
サイズ(縦×横×厚さ)91.1x208x13.9 mm85.1 × 183.6 × 15.0 mm86.4 × 159 × 20.8mm
質量約275g約219g約260g
(タッチペン・microSDカードを含む)
バッテリー持続時間約3.0 – 7.0時間
約4 – 6時間約3.5 – 6.5時間

保存容量・対応microSDカードに変更はある?

本体保存メモリーは、通常のNintendo SwitchもNintendo Switch Liteも「32GB」で変更ありません。ここからシステム領域を除いた容量が、実質的な保存容量となります。

Nintendo Switch Liteは、Nintendo Switchと同じmicroSDカードに対応しています。microSD / microSDHC / microSDXC の最大2TBまで使用可能です。

ゲームカードは小さく無くしてしまうおそれも。ダウンロード版ならその心配はありません。拡張用のmicroSDカードは、Nintendo Switchで動作確認済みのものが128GBなら3,000円前後、256GBなら7,000円前後で購入することができます。並行輸入品でも問題ないよという場合は、そこから2割程度安く購入できます。

プレイモード : TVモードは遊べない

携帯ハードのようなかたちとなった「Nintendo Switch Lite」。携帯モードに特化しているので、TVモードで遊ぶことはできません。

「Nintendo Switch Lite」は本体セットにHDMIケーブルや「Nintendo Switchドック」が含まれていないだけでなく、ドックそのものに非対応。後からドックを追加購入しても、テレビに映像を出力して遊ぶことはできません。

テーブルモードも遊べない?

コントローラーと本体が一体になっているNintendo Switch Liteは「携帯モード専用」であると発表されており、そのままでは「テーブルモード」を遊ぶことはできません。

Liteは現行Switchの背面にあるスタンドがないので、本体画面を立てることができないんですね。コントローラーを分離できないのとあわせて、初期状態で「テーブルモード」を遊べないことから、「携帯モード専用」ということになっています。

ただし、Joy-ConやNintendo Switch Proコントローラーを接続することは可能であることから、別途対応コントローラーやLiteを置くスタンドを用意すれば、「テーブルモード」で遊ぶことはできそうです(発売前のため未確認)。

とはいえLiteは通常モデルと比べて画面が大きくなく、テーブルモードには不向き。最終的には携帯モード特化の使い方になりそうですけれど。

Switch Liteで遊べるソフト/遊べないソフト

従来のNintendo Switchはもちろんすべての対応ソフトがで遊ぶことができますが、携帯特化の「Nintendo Switch Lite」で遊べるソフトは「携帯モード」に対応したソフトに限られます(大半のソフトは携帯モードに対応しています)。

ただし、携帯モード対応ソフトであっても、Joy-Conの機能(HD振動、モーションIRカメラ、Joy-Con内蔵のモーションセンサー)を利用するソフトを遊ぶ場合は、Joy-Conがない場合、遊び方に制限がある場合があります。

たとえば、『マリオテニス エース』の場合、Joy-Conを振って直感操作で遊べる「スイング操作」にLiteは対応していないため、「スイング操作」が必要になる一部のモードをプレイすることはできません。

なお「加速度センサー/ジャイロセンサー」はLite本体にも搭載されているので、『スプラトゥーン2』のジャイロエイムなどはこれまで通りプレイ可能です。

Switch Liteに対応している周辺機器

携帯モード専用として発売されるNintendo Switch Lite。本体も小ぶりになっていますが、Nintendo Switch向けに発売されている周辺機器(Nintendo Switch Proコントローラーなど)を基本的にはそのまま使うことができます。Joy-Conを無線接続することも可能。

対応していないのは、Nintendo SwitchドックやドックのUSB端子が必要になるもの。また本体サイズが違うため、キャリングケースもSwitch Lite用のものが用意されます。

USB機器も一部使用可能

USB機器については、USB A – C変換アダプタを利用することで使える機器もあるようです。周辺機器の使用は、任天堂の純正品、または公式ライセンス製品が推奨されています。

Switch Liteを2台目として使えるか

Nintendo Switch Liteを2台目として使用することは可能です。

ただし、ダウンロード購入したソフトを優先的に遊べるのは「いつもあそぶ本体」に登録されている本体となり、そうでない場合、遊べる条件は限られています。

設定をすれば、複数台のNintendo Switch本体で、ダウンロード購入したソフトを遊べるようになります。同時に起動できるのは1台まで。1本しか購入していないソフトを複数台で起動して、マルチプレイをしたりといった遊び方はできません。

セーブデータの転送

セーブデータを2台目以降に移すことはできるでしょうか。Nintendo Switchは仕様により、ソフトのセーブデータは本体保存メモリーに保存されます。セーブデータの引っ越し、あるいはNintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能を使い、2台目にセーブデータを移すことができます。

セーブデータの引っ越し

セーブデータの引っ越しをすると、1台目に保存されているセーブデータを2台目へ移すことができます。ただ最新の状態に保つには毎回引越し作業が必要になるので、2台を同時に使い、家と外で使い分けたいときにあまり現実的ではありません。

Nintendo Switch Online「セーブデータお預かり」機能

Nintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能を使えば、Switch本体がインターネットに接続されているときに自動的にセーブデータをバックアップ。オンライン保存されるセーブデータはニンテンドーアカウントに紐付いて保管されるので、別の本体でセーブデータをダウンロードして続きを遊ぶことができます。

ただし、『スプラトゥーン2』や『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』など、一部「セーブデータお預かり」に対応していないタイトルがある点には注意が必要。

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