Nintendo Switchを携帯モードに特化させたNintendo Switch Liteが登場したことで、以前から期待混じりに報じられたり憶測が広がっている高性能版Switch (仮にNintendo Switch Pro) も近いうちに実際に発表・発売されるのでは?との見方が強まっています。
しかし任天堂は、少なくとも今年年末までの間は、これ以上Nintendo Switchのラインナップを増やす計画は持っていないようです。
任天堂アメリカのDoug Bowser氏は、CNETの取材に対し、小型・軽量化したNintendo Switch Liteが「今年のホリデーシーズンにかけての唯一の新型機種になる」とコメント。
つまり通常のNintendo Switchと、携帯モードに特化した3DSの後継のような立場のNintendo Switch Liteの2モデルで、今年のホリデー商戦に望む考えを明らかにしました。
もし高性能版Switchの開発が、水面下で実際に進められているのだとしても、実際に発売されるのは早くても2020年以降ということになりそうです。
十字ボタンつきJoy-Con (L) は「期待しないで」
Nintendo Switch LiteではLスティックの下に、方向ボタンではなく伝統の十字ボタンが復活しています。従来Switchの方向ボタンでもプレイできなくはないですが、十字ボタンのほうがレトロゲームをやるにはやはり適しています。
Switch Liteで十字ボタンが採用されたのだから、将来的に十字ボタンを搭載したJoy-Con (L) が発売されることも?Doug Bowser社長によると「それは期待しないでください」
「Joy-Conのさらなるバリエーションに関して、その計画や、あるいは発表するものは何もありません」