英国で「Nintendo Switch(有機ELモデル)」販売好調、Switch Lite 発売週を大きく上回る


Nintendo Switch(有機ELモデル)

 

イギリスから Nintendo Switch の好調さを伝える報告が続いています。

GfKの調査によれば、2021年10月8日にローンチを迎えた Nintendo Switch(有機ELモデル)は、イギリスで好調なスタートを切ったようです。有機ELモデルの発売週における Nintendo Switch ファミリーの販売台数は、2017 年 3 月の発売開始以来 14 番目に位置する販売規模でした。

この上に位置する 13 の週はすべて、売上が急増する年末のブラックフライデーやクリスマスといった商戦期、もしくは Nintendo Switch 本体の発売週でした。Switch 本体発売週は全体の 4 番目に位置しています。

イギリス国内で Nintendo Switch が最も売れた週は 2019 年のブラックフライデー週でした。この年の目玉タイトルは『ポケットモンスター ソード・シールド』。次いで2018年のブラックフライデー週、3位は2020年のブラックフライデー週でした。イギリスではクリスマス週よりもブラックフライデー週の方が規模が大きいんですね。

ちなみに Nintendo Switch Lite 発売週は 57 位。初動は大きくありませんでしたが、現在までの累計販売台数は、Switch 全体の 20% ほどを占めているのだそう。実質携帯型ゲーム機の後継機種である Nintendo Switch Lite も着実に売れています。

Nintendo Switch(有機ELモデル)に話を戻すと、発売週の売上は、Nintendo Switch 本体全体の 70% を占めました。また初週のセールスのみで、2021 年の Nintendo Switch 販売台数の 7% を占めているということです。

Nintendo Switch(有機ELモデル)と同時発売となった新作『メトロイド ドレッド』は、イギリスにおける『メトロイド』シリーズ史上最大の売上高でデビューを飾りました。任天堂ソフトとハード両輪の好循環が続いています。

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