【比較】どこが変わった?『ルイージマンション』3DSリメイク版のゲームキューブ版との違いや新要素について


 

2001年、ニンテンドーゲームキューブの同時発売ソフトの1つとして発売されたルイージ主演作『ルイージマンション』が、ニンテンドー3DSでリメイク。行方不明になったマリオを探し出すため、オバケいっぱいの広大なお屋敷の中を、ルイージが大冒険するアクションアドベンチャーゲームです。

ルイージマンション とは

『ルイージマンション』は、2001年9月14日にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された、マリオの弟ルイージが主役のアクションアドベンチャーゲーム。行方不明になった兄マリオを探すため、オバケたちが巣食う不気味なお屋敷の中を、オヤ・マー博士からさずけられた「オバキューム」と「ゲームボーイ・ホラー」を手に、ちょっぴり臆病なルイージが冒険する痛快ドタバタホラーアクションゲームです。

2013年3月20日にはシリーズ第2弾の『ルイージマンション2』がニンテンドー3DSで発売。さらに2019年にはNintendo Switchで『ルイージマンション3』の発売も予定されています。

ニンテンドー3DS版『ルイージマンション』は、2001年に発売された初代のリメイク作品。グラフィックは3DS向けにリファインされ、GC時代は幻に終わった立体視にも対応。光や影の臨場感をより味わいながら探索できます。発売はハロウィン翌週の2018年11月8日。

新要素:ライトが2種類に、「ストロボ」が登場

通常タイプのライトに加えて、“ストロボ” タイプが新登場。ストロボライトは『ルイージマンション2』で登場した機能で、バシュッと強い光を当てることでオバケを驚かせることができます。一方、オリジナルのライトはライトを当てるだけでオバケをドッキリさせることが可能。この2つは設定画面から変更することができます。

新要素:下画面にいつも「ゲームボーイ・ホラー」

ルイージがさずかる、もう1つのオヤ・マー博士の発明品「ゲームボーイ・ホラー」。ナビや探索、オヤ・マー博士との通信に役立つ携帯型マシンです。

リメイク版では、この「ゲームボーイ・ホラー」が3DSの特徴に合わせて強化。探索中は常に下画面にゲームボーイ・ホラーが表示されるようになり、マップや持ち物、倒したオバケの情報をいつでもチェックすることができます。また「ゲームボーイ・ホラー」操作はジャイロ機能に対応しているので、探索がより快適になっています。

新要素:ボスと再戦「ボスリトライ」

ボスオバケと何度も再戦できる新モード「ボスリトライ」が搭載。通常プレイでうまく捕獲できなかった場合でも、このモードで高ランクを目指して再挑戦することができます。

新要素:じっせき

プレイヤーのやり込み度を示す「じっせき」が搭載。特定の条件を満たすことで獲得でき、ヤプーラバーやしょくぶつがかり、オバキュームビギナーといったじっせきがあるようです。すべて達成すると何かが起こる?

新要素:amiibo

リメイク版『ルイージマンション』はNFCフィギュアの『amiibo』に対応。テレサ、マリオ、ルイージ、キノピオの4キャラクターに対応していて、タッチするとそれぞれ便利な効果を得られます。ルイージなら1回だけ復活可能、マリオならどくキノコがスーパーキノコに変化など。

ルイージのamiiboをタッチすると

オバ犬が現れ、体力が0になっても一回だけ復活することができます。また、たくさんお金を落とす敵「リッチヤプー」の隠れ場所がわかるようになります。

マリオのamiiboをタッチすると

毒キノコのかわりに、体力を回復できるスーパーキノコが現れるようになります。

キノピオのamiiboをタッチすると

屋敷内にいるキノピオに話しかけると、体力を回復してくれるようになります。

テレサのamiiboをタッチすると

捕まえそこねたテレサの隠れている場所がわかるようになります(最大3匹)。

新要素:2人同時プレイに対応

リメイク版『ルイージマンション』は2人同時プレイに対応。1人はルイージを操作し、2人目は「グーイージ」と呼ばれる全身緑色のキャラクターを操作してゲームに参加できます。不思議な見た目のグーイージですが、ルイージと一緒に屋敷の中を大冒険。

ソフトが2本あれば全てのステージを一緒に探索することができ、もしソフトが1本だとしても、ダウンロードプレイでボスと再戦できる「ボスリトライ」を2人で楽しむことができます。


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