【比較】どこが変わった?『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』Wii U版 “HD” の特徴やWii/GC版との違い


 

2016年3月10日発売の、Wii U『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD』。

タイトルに “HD” とついているように、オリジナルの Wii / GC 版から画質が向上するなど、Wii U で発売するにあたって様々な点が進化しています。

このページでは、2006年に発売されたオリジナル版と、Wii U 版との違いについてまとめています。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス、2006年のオリジナル版と2016年の『HD』との違い

GCWiiWii U
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - Wiiゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD - Wii U
開発会社任天堂任天堂Tantalus Media
価格(税抜)6,476円
※任天堂オンライン限定販売
6,476円5,700円
プレイ人数1人1人1人
対応コントローラゲームキューブ対応コントローラ
Wiiリモコン+ヌンチャクWii U GamePad
Wii U PROコントローラー
リンクの利き腕
(GC版の左右反転した世界)

(辛口モードでは右利き)
画面比率4 : 316 : 9 または 4 : 316 : 9
画面解像度480p480p1080p
フレームレート30fps30fps30fps
amiibo 対応

フルHD化

Wii U の “HD” 版で大きく進化した点の1つ目は、高画質化したグラフィック。人物や風景が 1080p のフルHDで描かれているだけでなく、背景やメニューなどのテクスチャも高精細に描き直されました。

下は比較映像です。クッキリはっきりとした映像になり、キャラクターが身につけている衣服の装飾なども美しくなりました。

amiibo に対応

『トワプリHD』は『amiibo』に対応。同時発売される『amiibo ウルフリンク』をタッチすると「獣の試練」という特別なミニダンジョンにチャレンジできます。最深の地下40階までクリアすると、9999ルピーまで持てる「底なしのサイフ」を入手できます。

その他のゼルダキャラクターにも対応。矢やハートが回復したり、被ダメージが増えたりと効果は様々。

参考:『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD』の『amiibo』機能紹介、新ダンジョンは地下40階を目指す「獣の試練」

またウルフリンクは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にも使うことができます。『BOTW』内ではリンクの相棒として登場します。

Wii U GamePad による、快適な操作

Wii U リメイクの先輩、『風のタクトHD』でも活用されていた Wii U GamePad。『トワプリHD』においても、瞬時にアイテムを選択したり、ジャイロセンサーで直感的にアイテムを扱えたり、全体マップを表示させたり快適性向上に役立っています。Rスティックでは自由なカメラ操作も。また、GamePad単体で遊べる「Off-TV Play」にも対応しています。

50種類のMiiverse用「ハンコ」

Miiverseで使用可能な「ハンコ」が『トワプリHD』にも登場。ハイラル文字やリンクたちの喜怒哀楽など50種類が収録。ゲーム内から直接Miiverseへ投稿が可能です。

※ Miiverse のサービスは、2017年11月8日をもって終了しました。

その他の進化ポイント

辛口モード – 左右反転した世界

その他、受けるダメージが2倍になる「辛口モード」が収録。このモードは被ダメージが増加するだけでなく、左右が反転した世界が舞台。元がGC版オリジナル準拠の左利きなので、辛口モードのリンクはWii版と同じ右利きで登場します。

  • amiibo ガノンドロフ → 被ダメージ2倍
  • 辛口モード → 被ダメージ2倍、左右が反転した世界で遊べる(辛口モードでガノンドロフをタッチすると被ダメ4倍に?)

対応コントローラー

本作の対応コントローラは「Wii U GamePad」と「Wii U PROコントローラー」の2つ。海外の公式サイトにて、一時Wiiリモコンのアイコンも表示されていたことで、モーションコントロールによるリモコン操作も行えるのではと期待されましたが、残念ながらWiiリモコン+ヌンチャク操作には対応していません。

ポゥフィーの居場所が昼間でもわかるように

夜にしか現れなかった敵「ポゥフィー」の居場所を探すためのアイテム「ゴーストカンテラ」が追加。これにより昼間でも「ポゥフィー」の居場所が分かるようになりました。

基本アクションの操作性が改善

海外誌のインタビュでー、シリーズ総合プロデューサーの青沼英二氏も語っていましたが、乗馬や泳ぎなどの基本アクションの操作性が改善。その他にも分かりづらかった箇所などが、Wii Uでプレイしやすくなるよう調整されています。

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