Amazon は2022年5月18日より、新世代「Fire 7 タブレット」および「Fire 7 キッズモデル」の予約販売を開始しました。
価格は「Fire 7 タブレット」が6,980円(税込)、「Fire 7 キッズモデル」が12,980円(税込)。
出荷開始は2022年6月29日予定。
新しくなった「Fire 7 タブレット」は前世代と比べ最大30%の高速化やUSB-Cの採用など、より快適に、より便利に扱えるように進化しています。
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新世代 Fire 7 タブレット
7インチディスプレイのコンパクトで持ち運びしやすいタブレット端末「Fire 7 タブレット」(Fire 7)に、2022 年版が登場しました。「Fire 7」としては 2019 年モデル(第 9 世代)以来 3 年ぶりの刷新です。「Fire タブレット」シリーズとしては第 12 世代に相当。どこが新しくなっているのでしょうか。
前モデルとの比較
Fire 7 の前モデル、Fire HD 8(2020)モデルとの主な仕様の比較は次の通りです。ディスプレイサイズ・解像度はこれまで通りですが、現行の Fire HD 8 に近い性能となっています。
Fire 7 2022, 第12世代 | Fire 7 2019, 第9世代 | Fire HD 8 2020, 第10世代 | |
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ディスプレイ | 7インチ | 7インチ | 8インチ HD |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
RAM | 2GB | 1GB | 2GB 3GB(Plus) |
CPU | 2.0GHz クワッドコア | 1.3GHz クワッドコア | 2.0GHz クワッドコア |
容量 | 16GB | 16GB 32GB | 32GB 64GB |
外部ストレージ | 最大1TB | 最大512GB | 最大1TB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大7時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約5時間 |
カメラ | 2MP | 2MP | 2MP |
サイズ | 181 x 118 x 9.7 mm | 192 x 115 x 9.6 mm | 202 x 137 x 9.7 mm |
重量 | 282 g | 286 g | 355 g |
USBポート | USB-C (2.0) | Micro-B USB 2.0 | USB-C (2.0) |
主な特徴
クワッドコアプロセッサ搭載
「Fire 7 タブレット(2022、第12世代)」は 2.0GHz のクワッドコアプロセッサと2GBのRAMを搭載。前世代機に比べて処理速度が最大 30% 高速化しています。より快適に、読書やアプリコンテンツを楽しめるようになりました。
長時間稼働、充電ケーブルはUSB-C
前モデルと比べ、1回の充電で持続時間が40%増加。最大10時間利用することができます。また充電ケーブルは新たに「USB Type-C (2.0)」が採用され、より便利に充電できるようになりました。
microSDカードでストレージを拡張
「Fire 7 タブレット(2022、第12世代)」の本体内蔵ストレージ(保存容量)は16GB。32GB はオプションから外れました。microSDカードによる拡張が可能で、必要に応じて最大 1TB まで増やすことができます。どのくらい保存できるかというと、Kindle マンガの場合は16GBで約200冊、1TBなら最大約20,000冊を持ち歩くことができます(1冊50MBとして計算。マンガの容量によって保存可能な冊数は異なります)。
端末デザインが変更
「Fire 7 タブレット(2022、第12世代)」では最近の「Fire HD 8」や「Fire HD 10」のように、カメラの配置が縦中央から横中央に変更。周囲のベゼル幅を狭め、よりすっきりと見せるデザインが採用されています。ベゼルが細くなっていながら丈夫で持ち運び時も安心です(落下テストでの耐久性は Apple iPad Mini (2021)の2倍)。
キッズモデルの主な特徴
「Fire 7 キッズモデル」も同時発売。基本性能は「Fire 7 タブレット(2022、第12世代)」と同じで、2.0GHzのクワッドコアプロセッサと2GBのRAMを搭載。最大10時間持続するバッテリー、USB-Cの採用、16GBストレージ、microSDカードで最大1TBまでストレージを拡張可能です。
また「キッズモデル」ならではの特徴である「Amazon Kids+」1年分と、専用キッズカバー、2年間の限定保証も付属します。キッズカバーの色はブルーとパープルの2色。