Amazon から Fire タブレットシリーズ「Fire HD 8」の 2024 年新モデル3機種「Fire HD 8」「Fire HD 8キッズモデル」「Fire HD 8 キッズプロ」が登場。10 月 3 日より発売されています。
新Fire HD 8は、ブラックの1色展開。価格は32GB（3GB RAM）が15,980円（税込）、64GB（4GB RAM）が17,980円（税込）。ワイヤレス充電対応の上位モデル Fire HD 8 Plus の展開は、今回はありません。
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Fire HD 8（第12世代）2024年モデルの特徴
新登場の「Fire HD 8」は、外観は前世代（2022年発売モデル）を踏襲し、サイズ・重量は変更なし。世代も同じ12世代となっています。
これまで Amazon は Fire シリーズにおいて発売年ごとに世代を区切ってきましたが、今回の Fire HD 8 新モデルではその規則から外れ、2022 年モデルと同世代扱いとなっています。
2022年モデルから小さなアップデート
性能面の進化は。
ディスプレイは8インチ（解像度1280 × 800、189ppi）で変更なし。プロセッサも2022年モデルと同じ「MediaTek MT8169A」（CPU：6コア/2.0GHz、GPU：Arm Mali-G52 2EE MC2）。
バッテリー持続時間は最大13時間。
RAM は2GBまたは3GB（Plusのみ）だったのが、3GBまたは4GBへとアップデートされています（4GBは、ストレージ64GBの場合）。
また背面カメラが2MPまたは5MP（Plusのみ）から標準で5MPへ高画質化。
今回、Fire HD 8 Plus（2022、第12世代）の仕様が標準の Fire HD 8 へと降りてきたようなマイナーアップデートとなっています。ただ、Fire HD 8 シリーズでもついに RAM 4GB を選択できるようになりました。アプリや動画を、より快適に楽しめるように。
ワイヤレス充電は
ワイヤレス充電に対応した Fire HD 8 Plus の展開は、今回はなし。ということでワイヤレス充電には対応していません。USB-C ケーブル接続での充電となります。充電時間は同封のUSB-C(2.0)ケーブル、5W充電アダプタで約5時間。
Fire HD 8 キッズモデル / キッズプロ
Fire タブレットシリーズは「キッズモデル」が用意されており、子ども向けの最初のタブレットとしても人気。Fire HD 8（2024、第12世代）では3歳以上を対象とする従来通りの「キッズモデル」に加えて、新たに6歳以上を対象とする「キッズプロ」の2つのキッズモデルが用意されています。
両者の違いは使用されているカバーの仕様。「キッズプロ」は「キッズモデル」よりも薄く軽いスリムカバーが使われています。バリエーションは「キッズモデル」の保護カバーがブルー、グレープまたはディズニープリンセスの3種類。「キッズプロ」のスリムカバーがグリーン、プラネットまたはマーベルアベンジャーズの3種類。
仕様は同じ、3GB（ストレージ32GB）が採用されており、価格はいずれも19,980円（税込）。
