Amazon Fire タブレットシリーズの最上位モデルである『Fire HD 10』 (2017年9月発売のモデル)が、アップデートで音声アシスタント「Alexa」に対応します。
これにより「Fire HD 10」はAmazonサービスを中心とした通常のタブレットとして使えるだけでなく、「Alexa」に話しかけ、お気に入りの音楽を再生したり、ビデオ通話、タイマーのセット、レシピの検索、家電の音声コントロールを含めたスマートホームの実現も可能になります。
画面上部の設定画面をスワイプして「ハンズフリーモード」を有効にすると、ボタンを押さなくてもハンズフリーでAlexaに話しかけることも可能になります。Fire HD 10から離れたところや、手が離せないときでも、Alexaに話しかけて様々な機能を楽しむことができます。
「Show Mode」に切り替えると『Echo Show』のような視覚体験が可能となり、『Fire HD 10』がディスプレイ付きスマートスピーカーに早変わり。
10.1インチディスプレイで、カレンダーのチェックやビデオニュースの視聴、買い物リストの表示や天気、ネットワークカメラの確認、Amazon デジタルミュージックストアで購入した楽曲を聴いたり、歌詞を確認したりなど、さまざまなビジュアル体験を得ることができます。
「Show Mode」を設定するには、画面上部から設定画面をスワイプして、Show Modeを有効にします。
『Fire HD 10』は10.1インチのフルHD解像度ワイドスクリーン(1920 x 1200 (224ppi))やDolby Atmos Audio対応ステレオスピーカーを搭載するAmazonのタブレット端末「Fire」シリーズの最上位モデル。価格は32GBモデルが1万5,980円、64GBモデルが1万9,800円。別売のmicroSDカードを使って保存容量を増やすこともできます(最大256GB)。
10インチサイズであることと500gという重量で持ち運びには向いていませんが、10インチサイズに200ppiを超える画素密度で、各種Amazonプライム会員特典や動画サービス、電子書籍をじっくりたっぷり楽しむことができます。