カプコンは2023年7月26日、株式会社ソードケインズスタジオの全株式を取得し、完全子会社化したと発表しました。
ソードケインズスタジオは東京都千代田区に拠点を置く、コンシューマゲーム開発における3DCG制作技術を強みとするスタジオ。2018年5月設立。代表は武田哲也氏。
今回の買収以前よりカプコンの大型タイトルの開発にも携わっており、『モンスターハンターライズ』や『モンスターハンターライズ:サンブレイク』『ストリートファイター6』ではアニメーションを担当しています。他社タイトルでは『New ポケモンスナップ』のキャラクターモデリングや『ファイナルファンタジー16』のキャラモデル制作、『Hi-Fi RUSH』の制作協力なども。
カプコンは今回の買収理由について、開発力・技術力の持続的強化に向けて完全子会社化することに合意したとしています。カプコンは今後も必要とする技術力獲得などを視野に開発体制の拡充を図っていく考え。なお今回の買収が今期の連結業績に与える影響は軽微とのこと。