任天堂、『ゼノブレイドクロス』『ベヨネッタ2』など「ゲーム慣れしたユーザー向けのWiiUソフトも順次発売していく」「営業力も強化」

第74期定時株主総会の質疑応答より。全体的なソフト開発の遅れがある中で、特にゲームに慣れた熟練者がじっくり楽しめるソフト投入が遅れているWii U。ローンチから2年近く経ってようやく『ベヨネッタ2』や『ゼノブレイドクロス』が出てくるブランク期間について、株主からの質問に任天堂の宮本茂氏や高橋伸也氏が回答しています。

任天堂・宮本茂氏が語る『ゼルダの伝説』、WiiU版最新作は広大なフィールドを生かした楽しみ、隙間時間でも遊べるものに。3DS向けには未発表のアイデアも

第74期定時株主総会の質疑応答より。E3 2014にて遂に発表された、Wii U向けの『ゼルダの伝説』最新作。ゼルダのことが気になって仕方ない株主から続報を求められた任天堂の宮本茂氏は、「正式に発表していること以外は申し上げられない」としながらも、任天堂が現在『ゼルダの伝説』で目指していることを説明しました。 「現在、いくつかの『ゼルダの伝説』シリーズのタイトルを作っています」と切り出した宮本氏。

任天堂、将来のプラットフォームはiOSやAndroidのような共通規格に。次のハードは「Wii Uでやってきたことをいかに的確に活かすか」がポイントになる

任天堂の岩田社長は30日に行われた「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の質疑応答の中で、開発組織を再編し、ハードのアーキテクチャを統合することによるメリットを説明しています。

任天堂、Wii Uは一定レベルの普及台数、一定レベルの成果を収める現実的なシナリオが目標に

任天堂の岩田社長は30日に行われた「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の質疑応答の中で、Wii Uの普及目標をかなり引き下げている事を明らかにしています。

任天堂、QOL向上プラットフォームのノンウェアラブルは「リビングルームで使うものとは限らない」

任天堂の岩田社長は30日に行われた「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の質疑応答の中で、新たに発表した「QOL(Quality of Life)向上プラットフォーム」のノンウェアラブルについて、「リビングルームで使うものとは限らない」とヒントを1つ提示しました。

任天堂、研究開発費の増加は「不得意と考えている部分へ投資」

任天堂の岩田社長は30日に行われた「経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会」の質疑応答の中で、今年度の研究開発費を150億円増額して700億円とした理由について、「任天堂が不得手と考えている部分について、しっかり取り組んでいきたいので増額した」と説明しました。

任天堂の宮本氏、「新しいキャラクターを作る事が、同時に新しいフランチャイズを作る事ではない」―株主総会質疑応答

『マリオ』『ゼルダ』『ポケモン』をはじめとして、数多くのフランチャイズを抱える任天堂ですが、新しいキャラクターを作る事が、必ずしも新しいフランチャイズとイコールで結びつかないと任天堂の宮本茂氏は言います。

「Nintendo Web Framework」、将来的には個人開発者も参入可能に―株主総会質疑応答

3月のGDC 2013で発表された、Web技術を用いたWii Uソフト開発を可能にする「Nintendo Web Framework」ですが、任天堂の岩田社長はこのNWFについて、将来的に個人の開発者も参入可能にしていく考えを明らかにしています。

任天堂、『Wiiバイタリティセンサー』はペンディング状態。商品化は「1000人中999人が問題ないという状態になったら」

任天堂の岩田社長は、定時株主総会の質疑応答で『Wiiバイタリティセンサー』について、期待通りの動作に仕上げられていないことから、現在はペンディング(保留)状態にあることを明らかにしました。

任天堂、Wii Uソフト開発の遅れは「規模の変化の読み誤り」。現在は改善―株主総会質疑応答

任天堂の公式サイトにて第73期定時株主総会の質疑応答が公開され、Wii Uで任天堂タイトルもHD環境へ移行した事で、開発にこれまでの倍程度人手がかかるようになり、ソフト開発の遅れにも繋がっていたことが明らかになりました。

任天堂の岩田社長、「新しいタイプのゲームは、発売が近づいてから発表」―株主総会質疑応答

任天堂の岩田社長は株主総会の質疑応答の中で、E3 2013に出展したタイトル以外にもWii Uソフトの開発は進めており、新しいタイプのゲームについても、発売日が近づいてから発表すると語りました。