『ポケモンGO』や『Ingress』を手がけた Niantic と任天堂による新しい位置情報ゲーム『Pikmin Bloom』(ピクミンブルーム)が10月下旬より世界各地域で順次配信開始されています。
配信開始から2週間が経ち、日頃の散歩がもっと楽しくなるこのアプリは今までのところ、Sensor Tower の推計データによると世界 200 万ダウンロード程度を記録しているようです。
『ポケモンGO』の7,500万ダウンロードや『Harry Potter: Wizards Unite』(ハリー・ポッター:魔法同盟)の1,240万ダウンロードと比べると控えめな数字ですが、『ピクミン』は、ゲーム内に登場するピクミンたちの体のサイズと同様に、この 2 つよりもずっと小さな IP です。
ダウンロードの内訳は、全体の半分ほど、86 万 4,000 件が日本からでした。2位はアメリカ、3位はイギリスが続いています。
この 2 週間の売上は 47 万 3,000 ドル(約 5,400 万円)ほどと推計。『Harry Potter: Wizards Unite』は800万ドル、『ポケモンGO』は桁違いの 1 億 1,600 万ドルでした。
『ピクミンブルーム』は今のところ課金したくなる要素が薄いので、将来のアップデートでコンテンツが拡充していくことに期待といったところ。現段階では登場しない原生生物もそのうち現れたりするのだろうか。