【ポケモンGO】配信から4年の累計収益は36億ドルを上回っていると推計、2020年は過去最高を更新する勢い


 

2016年7月6日にオーストラリアとニュージーランド、アメリカからサービスを開始した『Pokémon GO』(ポケモンGO)が、配信開始4周年を迎えました。

2019年8月には世界10億を超えるダウンロードを記録し、2020年に入っても多くの人に遊ばれています。進化を超える進化「メガシンカ」が登場予定であるなど、ゲーム内容も大きな進化を続けています。

調査会社 Sensor Tower のレポートによると、この4年の累計収益は36億ドル(1ドル107円として3852億円)を突破。世界最大の位置情報ゲームとして人気を保ち続けています。

たとえば『モンスターハンター』や『バイオハザード』『ストリートファイター』『ロックマン』などファンの多い人気シリーズを複数抱えているカプコンの売上高が、ここ10年は年650億〜1,000億円前後で推移しています。『ポケモンGO』はこれ1本で、スマホゲームにいまだ多い射幸心を煽るガチャなしで、家庭用ゲーム業界大手の1つであるカプコンと同等かそれ以上の売上を叩き出しているということになります。

同ジャンルではスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』は日本国内のみで5億4000万ドル規模、Ludia の『Jurassic World Alive』は7,650万ドル規模で続いています。テンセントの『Let’s Hunt Monsters』は中国国内のみの展開で7億ドル近くに達していると見られていますが、『ポケモンGO』を脅かすタイトルはまだ出てきていません。

『ポケモンGO』の収益は年々拡大。メディアに大きく扱われることがなくなった後もコミュニティ人口は増え続けており、2019年は世界的な社会現象となった初年度の2016年(8億3250万ドル)を上回り、過去最大の9億500万ドルを記録しました。

2020年に入っても『ポケモンGO』の勢いは止まりません。

新型コロナウイルスの世界的な流行拡大により、ただ家の外へ出て遊ぶなんてことのない行動が難しくなってしまいました。すると運営・開発元の Niantic は『ポケモンGO』を自宅にいても遊べるようさまざまな新しい仕様を実装。

プレイヤーは家にいながらにして、あるいは短い散歩時間でも『ポケモンGO』をプレイすることができ、上半期の収益は2019年を上回る4億4,530万ドルに達しています。

完全に収束したと言えるまではまだ時間がかかりそうですが、重症化する人の数は減少。経済を回すため、世界の都市のロックダウンは徐々に解除あるいは緩和されはじめています。人々の移動が戻るにつれ、夏から秋にかけて『ポケモンGO』の売上はさらに伸びていくだろうと見込まれています。

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