人気が再燃しているモバイルゲーム『Pokémon GO (ポケモンGO)』。
「いつでも冒険モード」の実装によってアプリを起動していないときでも歩いた距離を記録できるようになり、相棒のアメ獲得や、ふかそうちをセットしたタマゴをかえすのがこれまで以上にやりやすくなるなど、イベント実施だけでなく機能改善のアップデートも実施されています。きせかえアイテムも随時追加中。
アプリの収益も伸びていて、2018年10月は2017年10月と比較して67%アップを達成したようです。
調査会社SensorTowerの報告によると、『ポケモンGO』の2018年10月の売上は、App Store (iOS) と Google Play (Android)の合算で推定7300万ドル。2017年10月の4360万ドルから67%増加しました。この月間売上は両ストアの世界ランキングで8位につけるもので、モバイルゲームの中では7位でした。『Fortnite』よりも1つ上位につけているということです。
地域別売上では日米が1位2位を争っています。両国ユーザーの支出額にそれほど違いはなく、日本は33.2%、米国は32.9%のシェアでした。OS別ではAndroid (Google Play) 経由が54%を占めました。
これから先、稼ぎ頭の日米を含む北半球では寒い冬がやってきます。日本は今年、暖かい時期が長く続いていますが、外に出るのがおっくうになる時期に入ってきます。『ポケモンGO』は野外で遊ぶというその特性上、冬期はユーザーの動きも静かに。昨シーズンは2017年11月から2018年1月にかけて、支出が大幅に減少したということです。