Niantic は1日、モバイルゲーム『Pokémon GO (ポケモンGO)』について、利用規約に違反している非公式サービス(不正ツール使用)への対策を発表しました。発表によると、規約違反の非公式サービスを利用して捕まえたポケモンは「赤い斜線」が表示され、通常のプレイで使用することができなくなるとのこと。
不正ゲットのポケモンは赤い斜線
Pokémon GO を楽しく公平に遊んでいただける環境を整えるため、利用規約違反をしている非公式サービスを利用した、通常のゲームプレイへ影響を及ぼす行為への対策を続けています。このようなサービスを利用して捕まえたポケモンには「赤い斜線」が表示され、通常のプレイでは使用できなくなります。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年6月1日
今回の措置は『ポケモンGO』を楽しく公平に遊べる環境を整えるために、開発・運営元である Niantic が執ったもの。利用規約違反をしている非公式サービスを利用したことによる、通常のゲームプレイに影響を及ぼす行為への対策措置は、継続して行っているとしています。
位置情報ゲームである『ポケモンGO』は、地域によってジムやポケストップの密度にばらつきがあり、地方だとポケストップ巡りや野生ポケモンに出会うことにも一苦労。レイドボスの情報を把握しにくいため人が集まりにくく、レイドバトルに挑む以前のジムも存在しています。不正ツール利用の締め出しを歓迎する一方で、地域格差を埋める調整を求める声も多く挙がっています。
位置情報ゲームなので、地域ごとの特性はあっていいと思いますが、どこに住んでいても遊びやすいゲームへの改善を求めたいところです。