【楽天ペイ】「ロイヤルホスト」「天丼てんや」「シェーキーズ」などで利用可能に、「PayPay」「d払い」などのスマホ決済も一挙導入


 

楽天のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、ロイヤルグループのロイヤルホールディングスが展開する全国の「ロイヤルホスト」「天丼てんや」などに対応。約460店舗にて7月末までに利用可能となります。

ロイヤルグループの外食事業を担うアールアンドケーフードサービスが運営する「シズラー」「シェーキーズ」「ロイヤルガーデンカフェ」など32店舗に関しては、3月31日より対応が始まっています。対象店舗は順次拡大予定。

支払い方法は、ユーザーがアプリを起動して画面にコードを表示させ、店舗側が読み取る「ストアスキャン方式」が採用されています。

ロイヤルホールディングスでは2014年4月から楽天グループの電子マネー「楽天Edy」に対応。さらに2019年2月からは共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」が導入され、対象店舗で利用できるようになっています。また両社は完全キャッシュレス化店舗の実証実験でも協力するなど、広く連携しています。

楽天市場内には「ロイヤルオンラインショッピング」も出店。 ロイヤルホストの人気メニューを購入したりすることができます。

PayPay、d払いなども導入

なおロイヤルグループでは今回、「楽天ペイ」に加えて、「d払い」「PayPay」「Smart Code」「メルペイ」「LINE Pay」「pring」「銀行 Pay」(「YOKA!Pay」「ゆうちょ Pay」「はま Pay」「OKIPay」「ほくほく Pay」等)、「atone」「カシコン銀行」「Alipay」のQRコード決済を一挙に導入。スマホ決済対応を進めています。

ロイヤルグループは完全キャッシュレスの研究開発店舗「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町」にて2018年よりQRコード決済を導入。すると当初は5%弱だった利用率が、現在では30%近いところまで高まっているのだとか。スマホ決済利用率の高まりは大規模キャンペーン効果もあるのでしょうが、これが通常店舗へ導入する後押しとなったようです。

導入店舗とスケジュール

【第1弾】2020年3月31日〜:シズラー、シェーキーズ、ロイヤルガーデンカフェなど 計 32 店舗
【第2弾】2020年4月下旬〜:ロイヤルコーヒーショップ(空港内店舗)、チャウダーズなど 計 32 店舗
【第3弾】2020年5月(予定):ロイヤルホスト、カウボーイ家族 計 231 店舗
【第4弾】2020年6月(予定):リッチモンドホテル、いねや、夜光杯など 計 52 店舗
【第5弾】2020年7月(予定):天丼てんや、天ぷらてんや 約 120 店舗

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