- この夏、楽天ペイのポイント還元プログラムが変更
- チャージ払いなら誰でも最大1.5%還元
- チャージ方法も拡大
楽天の決済サービス「楽天ペイ」におけるポイント還元プログラムが変更されます。実施は2024年夏頃が予定。楽天キャッシュのチャージ方法を問わず、チャージ払いなら誰でも最大1.5%還元に統一され、還元率が分かりやすくなります。
楽天キャッシュの楽天ポイント還元ルールが変更されるのを受けて、楽天ペイでのポイント還元も変更されます。
楽天はこの変更を「すべての方におトクを実感してもらうため」と説明しています。
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楽天ペイアプリが“誰でも”おトクに
大きな変更は楽天キャッシュに関するもので「楽天キャッシュチャージにおける楽天カード利用獲得ポイント」と「チャージ方法の拡大」です。
チャージ払いなら最大1.5%還元
これまで楽天ペイでは、楽天カードによる楽天キャッシュチャージで0.5%、支払いで1.0%の合計1.5%が還元されてきました。
最大1.5%還元を受けるためには楽天カードで事前に楽天キャッシュにチャージしておく必要があり、楽天カードでチャージをしないときは0.5%還元を受け取れなかったわけですが、変更後はポイント進呈対象がチャージ払い時に統一されます。
楽天カードでのチャージで0.5%還元が無くなる代わりに、楽天キャッシュで支払うと「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として0.5%分が還元されます。
チャージ方法が問われなくなるので、ラクマの売上からチャージしたり現金でチャージする場合でも、楽天ペイの支払いを楽天キャッシュで行えば0.5%還元されます。
リニューアル後 | 現在 | |
---|---|---|
チャージ時 | – | 特定のチャージ方法で0.5% (翌月進呈) |
チャージ払い時 | 最大1.5% (翌日進呈) | 最大1.0% (翌日進呈) |
合計 | 最大1.5% | 最大1.5% |
なお「ポイント払い」「楽天銀行口座払い」「楽天カード払い」はポイント還元率に変更ありません。
チャージ方法が大幅拡大
もうひとつは、現在進められているチャージ方法の大幅拡大です。
最近でもローソン銀行ATMから現金チャージでの楽天キャッシュチャージに対応したニュースがありましたが、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMからの現金チャージだけでなく、全国260以上の金融機関からの銀行口座チャージも可能。ラクマの売上金のオートチャージ対応や暗号資産、ギフトカードまで、幅広いチャージ方法に対応します。
クレジットカードを持っていない、現金チャージ派なので最大1.5%還元を受けられないといった場合でも、変更後はすべてのチャージ方法が最大1.5%楽天ポイント還元対象となり、誰でもおトクになります。